...ややに歩みたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ここにややにその御琴を取り依せて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ややに薄(うす)れて...
薄田淳介 「白羊宮」
...このへんの風物に比べると日本のはただ灰色ややに色ばかりであるような気がした...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...駒井甚三郎もややにさとりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ややにチエホフ先生式な...
三好達治 「測量船拾遺」
......
三好達治 「南窗集」
...ややにがにがしく使いのことをお思いになったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...君が大船(おほふね)の窓の火ややに消えゆき...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...ややに水の動く樣が見え...
若山牧水 「熊野奈智山」
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