例文・使い方一覧でみる「またたく間に」の意味


スポンサーリンク

...またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた...   またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りたの読み方
芥川龍之介 「羅生門」

...私はまたたく間に...   私はまたたく間にの読み方
梅崎春生 「腹のへった話」

...またたく間に見えなくなった...   またたく間に見えなくなったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「織成」

...またたく間に、見るも恐ろしいそれら七人の者どもは、いっしょに集まって防御の姿勢を取った...   またたく間に、見るも恐ろしいそれら七人の者どもは、いっしょに集まって防御の姿勢を取ったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...またたく間に十二間間口の大店になってしまった...   またたく間に十二間間口の大店になってしまったの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...またたく間に闇に埋められた...   またたく間に闇に埋められたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...きっとまたたく間になくなってしまうに違いない...   きっとまたたく間になくなってしまうに違いないの読み方
正岡子規 「墓」

...「洛陽の将士に笑わるるなかれ」と、孫堅は、新手でもあるので、またたく間に、南門を衝き破り、彼自身も青毛の駒をおりて、濠を越え、単身、城壁へよじ登って、「呉郡の孫堅を知らずや」と賊兵の中へ躍り入った...   「洛陽の将士に笑わるるなかれ」と、孫堅は、新手でもあるので、またたく間に、南門を衝き破り、彼自身も青毛の駒をおりて、濠を越え、単身、城壁へよじ登って、「呉郡の孫堅を知らずや」と賊兵の中へ躍り入ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...またたく間に、長江の埠頭(ふとう)まで来た...   またたく間に、長江の埠頭まで来たの読み方
吉川英治 「三国志」

...またたく間にこれを追いまくってしまった...   またたく間にこれを追いまくってしまったの読み方
吉川英治 「三国志」

...韓瓊(かんけい)、韓瑤(かんよう)、韓(かんき)が三方から、「老いぼれ」と、挟撃したが、またたく間に、韓瓊、韓も討たれ、趙雲(ちょううん)は悠々引揚げて行った...   韓瓊、韓瑤、韓が三方から、「老いぼれ」と、挟撃したが、またたく間に、韓瓊、韓も討たれ、趙雲は悠々引揚げて行ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...刀よ、物(もの)の具(ぐ)よ、櫓(ろ)よ櫂(かい)よ、と騒ぎ合ううちに、火雨のごとき投げ炬火(たいまつ)が、一船を焼きまた一船に燃えうつり、またたく間に、水上の船影幾百、大小を問わず、焔々(えんえん)と燃え狂わざるなき狂風熱水と化してしまった...   刀よ、物の具よ、櫓よ櫂よ、と騒ぎ合ううちに、火雨のごとき投げ炬火が、一船を焼きまた一船に燃えうつり、またたく間に、水上の船影幾百、大小を問わず、焔々と燃え狂わざるなき狂風熱水と化してしまったの読み方
吉川英治 「三国志」

...しぶきを上げて、庄内川に泳いでいた者、または野を駈けていた騎馬の者や、竹槍調練をしていた歩卒など、「御帰城だ」「引揚げ――」と、一斉に、河原の仮屋を中心に馳せ集まって、またたく間に、三列四列、横隊になった軍馬が粛(しゅく)として、主君のすがたが鞍に乗るのを待っていた...   しぶきを上げて、庄内川に泳いでいた者、または野を駈けていた騎馬の者や、竹槍調練をしていた歩卒など、「御帰城だ」「引揚げ――」と、一斉に、河原の仮屋を中心に馳せ集まって、またたく間に、三列四列、横隊になった軍馬が粛として、主君のすがたが鞍に乗るのを待っていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...――明け方までに攻め落せ!」ひたひたと濠際(ほりぎわ)に詰め寄せ、筏(いかだ)を組み、水を渡り、何千の兵が、またたく間に、石垣へ取りついた...   ――明け方までに攻め落せ!」ひたひたと濠際に詰め寄せ、筏を組み、水を渡り、何千の兵が、またたく間に、石垣へ取りついたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...山上の穀倉は二万余の大兵で食うのでまたたく間に空(から)になった...   山上の穀倉は二万余の大兵で食うのでまたたく間に空になったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...またたく間に伝わっていた...   またたく間に伝わっていたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...さらば――」四法勝寺はまたたく間に焼けた...   さらば――」四法勝寺はまたたく間に焼けたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...×私が、悪夢に憑かれたように、よろめき帰ったその夜、どうした原因か、森源の温室から出た火は、またたく間に、その全建物を、炎上させてしまった...   ×私が、悪夢に憑かれたように、よろめき帰ったその夜、どうした原因か、森源の温室から出た火は、またたく間に、その全建物を、炎上させてしまったの読み方
蘭郁二郎 「脳波操縦士」

「またたく間に」の読みかた

「またたく間に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「またたく間に」


ランダム例文:
桃源洞裡   所有権   台唐臼  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
治療中   友好条約   新庄剛志  

スポンサーリンク

トップへ戻る