例文・使い方一覧でみる「どことなく」の意味


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...どことなくもの悲しい美しさに溢(あふ)れている事を知ったのであった...   どことなくもの悲しい美しさに溢れている事を知ったのであったの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...その時分からどことなく指先が器用で...   その時分からどことなく指先が器用での読み方
石原純 「ジェームズ・ワット」

...どことなく皮肉なやうな...   どことなく皮肉なやうなの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...然し義雄は敷島に對して普通よりも深くなつてゐるだけ、どことなく、却つて今のいさかひの隔てが出來た樣に感じられる...   然し義雄は敷島に對して普通よりも深くなつてゐるだけ、どことなく、却つて今のいさかひの隔てが出來た樣に感じられるの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...挙止にどことなく学者風の風格が漂っていた...   挙止にどことなく学者風の風格が漂っていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...どことなく湿りを帯びて冷々とする大気のなかに...   どことなく湿りを帯びて冷々とする大気のなかにの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...どことなく体がけだるく...   どことなく体がけだるくの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...どことなく細君の評が当っているような気がし出した...   どことなく細君の評が当っているような気がし出したの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...よく見るうちにどことなく下品な陰がさしてきて...   よく見るうちにどことなく下品な陰がさしてきての読み方
服部之総 「蓮月焼」

...その調子はどことなく悲しそうでした...   その調子はどことなく悲しそうでしたの読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...どことなくみだらな...   どことなくみだらなの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」

...空にはどことなく日がまわったらしい色が見えた...   空にはどことなく日がまわったらしい色が見えたの読み方
水野葉舟 「帰途」

...流石(さすが)にどことなく淋しそうな顔をしているわね」と界隈の噂に上るのは...   流石にどことなく淋しそうな顔をしているわね」と界隈の噂に上るのはの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...眼や口はニコニコしながら鼻だけどことなくソワソワしております...   眼や口はニコニコしながら鼻だけどことなくソワソワしておりますの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...見ていると矢張りどことなく笑っているように見えて来る...   見ていると矢張りどことなく笑っているように見えて来るの読み方
横光利一 「スフィンクス(覚書)」

...どことなく外国のテラスに似た明るい美しさが好ましかった...   どことなく外国のテラスに似た明るい美しさが好ましかったの読み方
横光利一 「旅愁」

...どことなく愛情ある囁きに似た...   どことなく愛情ある囁きに似たの読み方
横光利一 「旅愁」

...女ばかりの国はどことなく陰気で...   女ばかりの国はどことなく陰気での読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「どことなく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「どことなく」


ランダム例文:
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