...主人の隠居は聾(つんぼ)だから...
芥川龍之介 「路上」
...無意識に彼等を聾(つんぼ)だと思うからである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...あの男は阿呆で聾(つんぼ)に見せかけているが...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...騒々しい都市の中央にあって聾(つんぼ)で唖(おし)のようで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...つんぼであった金椎(キンツイ)の耳には...
中里介山 「大菩薩峠」
...お針は二階にてしかも聾(つんぼ)なれば子細なし...
樋口一葉 「大つごもり」
...皮肉にも前述の如くつんぼで盲目で...
牧逸馬 「運命のSOS」
...号令をしても皆聾(つんぼ)のようでござります...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...おまけに耳がつんぼであった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...きさま聾(つんぼ)か」秀之進は黙って眼をあげた...
山本周五郎 「新潮記」
...「おしつんぼのいちが」とあやは云った...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...「わたくし聾(つんぼ)ではございませんから」「では云って下さい...
山本周五郎 「風流太平記」
...ほかのつんぼやめくら共と同じに考えないで下さい」甲斐は「覚えておこう」と云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...つんぼの工場主が...
吉川英治 「折々の記」
...……つんぼか、なぜ返辞(へんじ)をせぬ」「おじさん、おいら子供じゃないぜ」「なに子供じゃないと、では何歳(なんさい)じゃ」「九ツだよ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「つんぼか!汝(きさま)は」蜂須賀又十郎が...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の声でつんぼになれとばかり喚(わめ)いていたところなのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――聾(つんぼ)か...
吉川英治 「山浦清麿」
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