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武田祐吉 「古事記」
...そのつづら折りの山道を登っていましたが...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...しかも石によってのみつづられうる偉大なる詩が生じるのである...
寺田寅彦 「映画芸術」
...絵画彫刻でも音楽舞踊でも皆それぞれの「言葉」をもってつづられた文学の一種だとも言われるが...
寺田寅彦 「科学と文学」
...罌粟(けし)および馬鞭草(くまつづら)の乳剤の摂取...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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野口雨情 「未刊童謡」
...葛籠(つづら)を肩にした青い少年がフラフラと現われた...
長谷川時雨 「テンコツさん一家」
...そうあって下さればよいが」と門田与太郎がつづらを摺(ず)りあげた...
本庄陸男 「石狩川」
...溜塗(ためぬり)の大葛籠(おおつづら)の蔭を覗(のぞ)きこんだ...
山本周五郎 「お美津簪」
...鷹の羽くずしの衣裳つづらを小荷駄の背中にのせて...
吉川英治 「江戸三国志」
...なんですか」「わたしの衣裳つづらを開けてね」「エエ」「蝶貝(ちょうがい)の模様(もよう)のついた手筥(てばこ)があるだろう...
吉川英治 「江戸三国志」
...その三ツの荷葛籠(につづら)……」と言いかけて恐ろしさに唾(つば)をのんだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...先にお久良の部屋で見ておいた三個のつづら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...首尾よく三ツのつづらを船底へ持ち込もうという危ないからくり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...つづらの蓋(ふた)へ向けながら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...血腥(ちなまぐ)さいつづらの中が覗(のぞ)かれた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大阪表からつづらを首尾よく乗せただけで...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...薬売りの持つ旅つづら一つ担(にな)って...
吉川英治 「日本名婦伝」
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