...人間というものはさまざまの互いに調和しない独立の住民からなる単なる一団体として結局は知られるようになるだろう...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...味の素を混和したサラサラに乾いた粉末を...
谷崎潤一郎 「細雪」
...海と山とが程よく調和して...
種田山頭火 「行乞記」
...ブラムフィールドという名前がこの人とこの小事件とになんとなく調和していると思った...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...その融和しがたい感情をどうして融和すべきかを知らなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小鳥の寝ざめのささやきに和して...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...よく調和しているためかもしれない...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...余の銅のような笑い声が調和して天下の春を七円五十銭の借家(しゃくや)に集めたほど陽気である...
夏目漱石 「琴のそら音」
...ちと調和せんです」「天井裏だって調和しないじゃないか」と寒月君は東風先生をやり込めた...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...鼻の隆(たか)くしかも翼孔の小さいのと前額の広いのとだけは幾分此者の顔面の違常性を調和して居るが...
平出修 「公判」
...いつもゐるのかゐないのか分らぬくらゐに温和しい子だつた...
北條民雄 「鬼神」
...自分のそばに立ってはじめてこれからその母と対面しようとして心もち声も顔もはればれとしているような妻をふいとこんな陰鬱(いんうつ)な周囲の光景には少し調和しないように感じ...
堀辰雄 「花を持てる女」
...この家の変に乱れた空気と調和しないので彼は殊更に甘い粗暴を振舞つてゐるのだつた...
牧野信一 「父を売る子」
...吾等のスターのためにプロウジツトだ! といふことになると舅も娘も婿も漸く相和して共々に盃を挙げる……...
牧野信一 「円卓子での話」
...到底(とうてい)日本的の武士を持つて来たのでは調和しないのである...
正岡子規 「病牀六尺」
...だから食物は五味を調和して殺虫剤を食べなければならん...
村井弦斎 「食道楽」
...ですから四囲の自然によく調和した美しさを示すのは当然なことだといわねばなりません...
柳宗悦 「民藝四十年」
...妙に調和した寂びが感じられた...
若山牧水 「梅雨紀行」
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