...いわば親のすねかじりだ...
徳永直 「白い道」
...お夏さんは親のすねかじりで勿論(もちろん)お小遺いもそんなにないので...
林芙美子 「新版 放浪記」
...僕の生活は当分親のすねかじりなのだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...お夏さんは親のすねかじりで勿論お小遣もそんなにないので...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...当にならない僕なんか当にしないで、いゝ縁があったら結婚して下さい、僕の生活は当分、親のすねかじり、自分で自分がわからない、君の事を思うとたまらなくなるが、二人の間は一生ゼツボウ状態だろう――...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...俗にいわゆる噛(すねかじり)なる者なり...
福沢諭吉 「徳育如何」
...姉さんのすねかじりはめずらしいというもの...
三宅花圃 「藪の鶯」
...――すねかじりをしていられる学生は男女とも非常に少いのですから...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
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