例文・使い方一覧でみる「しんがり」の意味
スポンサーリンク...まごまご殿（しんがり）しながらついて... 
泉鏡花 「怨霊借用」
...そのとき、しんがり四本が、階段の第一段に足をかけた...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...しんがり四本が顔を真赤（まっか）にして...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...殿軍（しんがり）を頼みますよ」云い残して...
大阪圭吉 「坑鬼」
...「闘牛行（トウロス・トウロス）」のしんがりがまだ続々雪崩（なだ）れ込んで来ている...
谷譲次 「踊る地平線」
...自然にしんがりになっていた彼らは...
本庄陸男 「石狩川」
...お前が先に立て！ 拙者がしんがりをつとめる...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...はるか末席の殿（しんがり）として...
吉川英治 「江戸三国志」
...身不肖ながら殿（しんがり）として春日重蔵これにあるからは...
吉川英治 「剣難女難」
...今なお虎牢関の守りに残っている味方の殿軍（しんがり）に対して...
吉川英治 「三国志」
...道ばたに殿軍（しんがり）していたため...
吉川英治 「三国志」
...いわばしんがりのかたちにおかれたことも...
吉川英治 「私本太平記」
...直義はなお殿軍（しんがり）して...
吉川英治 「私本太平記」
...しんがりは、私がする！」と、さけんだ...
吉川英治 「私本太平記」
...しんがりに残った影武者のひとりと佐分利（さぶり）五郎次とが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...殿軍（しんがり）の柴田軍は...
吉川英治 「新書太閤記」
...勝家と共に殿軍（しんがり）した氏家卜全（ぼくぜん）が戦死し...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿軍（しんがり）します...
吉川英治 「源頼朝」
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