例文・使い方一覧でみる「お達し」の意味
スポンサーリンク...さて或る時お上からお達しが監獄へ来て... 
石川三四郎 「農民自治の理論と実際」
...畏くも文部大臣からのお達しで定められた教授細目といふのがありますぞ...
石川啄木 「雲は天才である」
...始めからシカゴ博の御用品になされる由お達しがあり...
上村松園 「最初の出品画」
...すなわち十時四十五分には必ず出頭するようにと前日社から電話でお達しのあったのは...
谷譲次 「踊る地平線」
...十九日一ばいに乗り込むようにというお達しである...
谷譲次 「踊る地平線」
...公然とお達しがあった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...お達しのあるまで...
直木三十五 「南国太平記」
...京都の町奉行からお達しがあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...そういうことは止めるようにというお達しまで出たが...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...石川様へ厳重なお達しがあったのだそうでございます」「なるほど」それでは自殺するのも無理はない――と平次ならずとも思ったでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...内々でお達しがあつたよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ぜひともその理を分明（ぶんみょう）させよとのお達しである...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...今夜から十時四十五分にハネなくてはいかんとのお達しだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...おぬしらどうじゃ？ 太政官のお達しにその様なことが見えたかな...
本庄陸男 「石狩川」
...「しかし順調にそこへお達しになろうとするのにはお慎みにならなければならぬ故障が一つございます」と言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...佐久間殿よりそちらへ同様の令がお達しに相成りましょうが...
吉川英治 「黒田如水」
...太守のお桟敷まで罷（まか）れとのお達しだった」「ただのお目通りなら...
吉川英治 「私本太平記」
...村にはおかぬぞというお達しだぞ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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