例文・使い方一覧でみる「お兄様」の意味


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...兄個人のですから外務省とは全然関係ございません」「ではお兄様個人の秘書?」「はい...   兄個人のですから外務省とは全然関係ございません」「ではお兄様個人の秘書?」「はいの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」

...実に自分ながら不思議ですよ」女はいとゞうれしげに「たとひうそでも其お言葉は忘れません」「うそかまことか今に屹度しれますよ……お兄様も今頃は熱海へおつきでせうが...   実に自分ながら不思議ですよ」女はいとゞうれしげに「たとひうそでも其お言葉は忘れません」「うそかまことか今に屹度しれますよ……お兄様も今頃は熱海へおつきでせうがの読み方
田澤稲舟 「五大堂」

...私は死ぬまであそこの噴水の番がしていたくなったのだ」「それならお兄様……あの鐘の音(ね)はもうお聴きにならなくてもいいのですか……お兄様……ききたいとはお思いにならないのですか」「ああ...   私は死ぬまであそこの噴水の番がしていたくなったのだ」「それならお兄様……あの鐘の音はもうお聴きにならなくてもいいのですか……お兄様……ききたいとはお思いにならないのですか」「ああの読み方
夢野久作 「ルルとミミ」

...妾はもうほんとうにお兄様に会えます...   妾はもうほんとうにお兄様に会えますの読み方
夢野久作 「ルルとミミ」

...「お前様のお兄様の文之丞様というお方も...   「お前様のお兄様の文之丞様というお方もの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お兄様と相談して...   お兄様と相談しての読み方
野村胡堂 「水中の宮殿」

...「あれが毒瓦斯(ガス)? お兄様」「あ...   「あれが毒瓦斯? お兄様」「あの読み方
野村胡堂 「水中の宮殿」

...三「お兄様、今日はまあ何(ど)うなすったの?」信子は片手に楽譜を持ったまま、追いすがるように斯う申しました...   三「お兄様、今日はまあ何うなすったの?」信子は片手に楽譜を持ったまま、追いすがるように斯う申しましたの読み方
野村胡堂 「天才兄妹」

...いゝえ、お兄様、私はお兄様をお恨みしてこんなことを申して居るのでは御座いません...   いゝえ、お兄様、私はお兄様をお恨みしてこんなことを申して居るのでは御座いませんの読み方
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」

...私はどうしてお兄様にお眼にかけることが出来ましょう...   私はどうしてお兄様にお眼にかけることが出来ましょうの読み方
夢野久作 「押絵の奇蹟」

...看護婦さんたちの、それとないお話しを聞きますと、お兄様は、その後大変にお工合がよろしいとの事で、それだけ承わりましただけでも自分の病気が薄らいで行くように心強う御座います...   看護婦さんたちの、それとないお話しを聞きますと、お兄様は、その後大変にお工合がよろしいとの事で、それだけ承わりましただけでも自分の病気が薄らいで行くように心強う御座いますの読み方
夢野久作 「押絵の奇蹟」

...貴女のお家に災(わざわい)を致しましたのは……お兄様やお姉様を殺しましたのは...   貴女のお家に災を致しましたのは……お兄様やお姉様を殺しましたのはの読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...お兄様の許嫁(いいなずけ)だった……貴方(あなた)の未来の妻でした妾……あたしです...   お兄様の許嫁だった……貴方の未来の妻でした妾……あたしですの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...どうぞ……どうぞ今のお声をモウ一度聞かして……聞かして頂戴……聞かして……聞かしてエ――ッ……お兄様お兄様お兄様お兄様……おにいさまア――ッ……」私は眼瞼(まぶた)が痛くなるほど両眼を見開いた...   どうぞ……どうぞ今のお声をモウ一度聞かして……聞かして頂戴……聞かして……聞かしてエ――ッ……お兄様お兄様お兄様お兄様……おにいさまア――ッ……」私は眼瞼が痛くなるほど両眼を見開いたの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...お兄様の許嫁(いいなずけ)だった……妾……妾をお忘れになったのですか...   お兄様の許嫁だった……妾……妾をお忘れになったのですかの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...そうして最前のように「アッ……お兄様ッ……」と叫んで飛び付いて来はしまいか……というような...   そうして最前のように「アッ……お兄様ッ……」と叫んで飛び付いて来はしまいか……というようなの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...モウ号外まで出ているのに……オンナジ処に居ながら御存じないなんて……」「……………」「……あのねお兄様...   モウ号外まで出ているのに……オンナジ処に居ながら御存じないなんて……」「……………」「……あのねお兄様の読み方
夢野久作 「一足お先に」

...お独りで喰べていないで、お兄様にも、その干柿を分けてお上げなさいませ」常磐が云うと、「喰べる?」乙若はもう自分の欲望は足りた顔つきで、串を二つに折り、その半分を兄へ出した...   お独りで喰べていないで、お兄様にも、その干柿を分けてお上げなさいませ」常磐が云うと、「喰べる?」乙若はもう自分の欲望は足りた顔つきで、串を二つに折り、その半分を兄へ出したの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「お兄様」の読みかた

「お兄様」の書き方・書き順

いろんなフォントで「お兄様」


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