...お前からよくもくねじさんにお礼をいっときな...
海野十三 「もくねじ」
...さっきいっときましたよ...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...いっとき赤ん坊の顔をみて帰りました...
壺井栄 「柿の木のある家」
...ほんのいっときながらも...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...小一時(こいっとき)ほど前のことでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...一時(いっとき)...
中里介山 「大菩薩峠」
...誤解があるといけないからいっときますが...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...いっときますけどね...
三好十郎 「胎内」
...ただのいっときも...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ヘンゼルとグレーテル」
...手洗いにゆくときのほかはいっときも側をはなれねえし...
山本周五郎 「青べか物語」
...すると増さんはいっとき眼を伏せ...
山本周五郎 「青べか物語」
...ごく短いいっときのほかは……...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...いっとき世間が明るくなったように見えた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...とやかくと一刻(いっとき)ばかりは...
吉川英治 「剣難女難」
...こんな一刻(いっとき)が...
吉川英治 「私本太平記」
...一刻(いっとき)ばかり間をおいて...
吉川英治 「治郎吉格子」
...一刻半(いっときはん)の間にである...
吉川英治 「新書太閤記」
...一刻(いっとき)でも...
吉川英治 「野槌の百」
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