珍しい苗字(名字)に「忽滑谷」があります。
何と読むでしょうか?
答え・・・
「ぬかりや」さんです。
由来:はっきりとはしないのですが、ぬかるんだ谷という意味という説もあります。
埼玉県に多い苗字
ちなみに「忽滑谷」の「忽」は「こつ」と読み、数の単位「一の十万分の一」です。
そして「忽ち」とお送り仮名をつけると「たちまち」と読みます。
珍しい苗字(名字)に「忽滑谷」があります。
何と読むでしょうか?
答え・・・
「ぬかりや」さんです。
由来:はっきりとはしないのですが、ぬかるんだ谷という意味という説もあります。
埼玉県に多い苗字
ちなみに「忽滑谷」の「忽」は「こつ」と読み、数の単位「一の十万分の一」です。
そして「忽ち」とお送り仮名をつけると「たちまち」と読みます。
「弥立つ」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「よだつ」です。
意味:寒さや恐怖でぞっとして体の毛が立つこと
使い方・例文:「身の毛が弥立つ」
語源・由来:「いよだつ」の音変化
「弥立つ」は「いよだつ」「いやたつ」とも読みます。
「いよ」は「ますます」という意味で「立つ」を強調した語です。
ちなみに「弥立つ」は「平家物語」でも使われている古くからある言葉ですが、現在では「身の毛もよだつ」以外の使い方はほぼありません。
「娑婆の空気」「娑婆に出る」などと使う
「娑婆」とは何と読むでしょうか?
答え・・・
「しゃば、さば」です。
意味:刑務所や軍隊など自由のない場所から見た「外の自由な世界」をさす。
仏教の語では、現世、俗世、娑婆世界、娑界ともいい、煩悩に苦しみ耐え忍ぶこの世界のことを言います。
語源・由来:仏語(仏教の言葉)で、「忍耐」を表すサンスクリット語の「サハー」の音写から。
もともとは仏教用語で、江戸時代には遊郭吉原を「極楽浄土」と見立て、吉原の外の世界を「娑婆」と言っていたとか。
しかし花魁・女郎・遊女たちの立場では、遊郭は地獄で、外の世界「娑婆」こそが自由な世界という意味になり、現在はこの遊女視点の意味合いが一般的。
ちなみに娑婆が由来とも言われるかつて流行った言葉(死語)に「シャバい」があります。どういう意味でしょうか?
母の日のプレゼントとしても人気の花「カーネーション」は
ナデシコ科ナデシコ属の多年草ですが、漢字で表すと何でしょうか?
答え・・・
「和蘭石竹」です。
読み方:オランダセキチク
意味:カーネーションの和名
カーネーションは江戸時代初期にオランダから伝わり、
当時はオランダ語の「アンジャベル」「アンジャ」と呼ばれていました。
和蘭石竹の由来:
「和蘭」はオランダから伝来した意味
「石竹」は中国原産のナデシコ科の「セキリン」に似ていたことから
カーネーションの別名:
和蘭撫子(おらんだなでしこ)
麝香撫子(じゃこうなでしこ)
もあります。
ちなみに英語では「carnation」
カーネーションの花言葉は、
赤:「母の愛」「愛を信じる」
白:「純粋な愛」「尊敬」
黄:「軽蔑」「友情」
ピンク:「感謝」など
公園に設置される遊具の一つ「ブランコ」
漢字で書くと何でしょうか?
答え・・・
「鞦韆」の読み方:「しゅうせん」「ぶらんこ」「ゆさはり」
「ゆさはり」は「由佐波利」とも書きます。
「鞦韆」の語源・由来:
ポルトガル語の「バランソ(balanço)」に漢語の鞦韆を当てた説や、「ぶらん」「ぶらり」と下がる様子から変化した説など多々あります。
「かば」を漢字で表すと何でしょうか?
答え・・・
「河馬」です。
英語では「Hippopotamus」ですが、略して「hippo」といいます。
また、通常のカバよりも小さい世界三大珍獣の一つに「コビトカバ」があげられます。
この「コビトカバ」は英語では「pygmy hippo」または「pygmy hippopotamus」といいます。
カバの由来:かばは一日の多くを水中で過ごし、水面に少しだけ顔を出しています。
その様な姿をナイル川下流でも見られたカバに、馬と川という意味でギリシャ人が名づけたとされます。
「河馬」の由来:オランダ語のrevierpaard(河と馬という意味)の訳から。
ちなみにアニメにもなった漫画の「ムーミン」(英語:Moomin)は、カバではありません。
では、コウモリを漢字で書くと?