珍しい四文字の苗字「波々伯部」は何と読むでしょうか?
答え・・・
「ほうかべ」です。
「ほほかべ、ほおかべ、ははかべ」とも読みます。
「波々伯部」の由来・語源:
もともとは「ははか」という木を管理する人を「ははかべ」といい、それに漢字を当て「ほうかべ」と音が変化したという。
「ははか」とは古代の「亀卜」という占いに使用する木です。
「部」は古代の職業の意味です。
現在の兵庫県篠山市に丹波国多紀郡波々伯部保という地名があり、波々伯部神社もあります。
珍しい名字の「直下」さんは何と読むでしょうか?
答え・・・
「そそり」さんです。
「直下(そそり)」の由来・語源:
昔、今でいう石川県加賀市ににあった地名からという説、
崖がそそり立っている場所の真下という意味からという説などあります。
「直下」は「なおした」とも読みます。
「とうもろこし」を漢字にすると何でしょうか?
答え・・・
「玉蜀黍」です。
トウモロコシの語源・由来:とうもろこしは、16世紀頃ポルトガル人によって日本に伝わり、それ以前に中国からモロコシという植物が伝えられていました。
この中国の「もろこし」に似ていたため、舶来の意味の「唐(とう)」をつけ「とう」の「もろこし」「トウモロコシ」と呼ぶようになったとか。
「玉蜀黍」の語源・由来:
まず、モロコシは「蜀黍」や「唐黍」という表記で、「とうもろこし」の「とう」を「唐」にすると「唐唐黍」になってしまいます。
次に「モロコシ」の別名に「玉黍」があります。「玉」は美しいという意味、「黍」は「きび」に似ているため。
そしてこの漢字に加えて、外国を表した「蜀」を合わせ「玉蜀黍」と表記されるようになったのだとか。
「玉蜀黍」は「舶来の黍」という意味なんですね。
では、スモモを漢字で表すと?