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暑熱順化とは?いつから?意味・読み方

「暑熱順化」という言葉を目にしました。この暑熱順化とはどういう意味でしょうか。

暑熱順化とは

読み方:しょねつじゅんか

意味:体が暑さに慣れること。

暑熱順化の効果:体温が低くても汗をかきやすくなり、汗の量が増え、熱が逃げやすく体温の上昇を防ぐことができます。
つまり、本格的に気温が高くなる前、暑さに体を慣れさせることが熱中症対策になるということですね。

暑熱順化のやり方:やや暑いと感じる日に30分程度の散歩や、週二回程度の湯舟につかる入浴など。
順化には1週間程度は必要。

ちなみに、暑熱順化の対義語は「寒冷順化」です。

では、立夏、小暑、大暑の意味は?

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真榊奉納の真榊とは?意味

真榊奉納とニュースで耳にしますが、「真榊」とは何でしょうか?

真榊とは
読み方:まさかき
意味:神具、ツバキ科の樹木、一般的に榊と呼ぶ

榊の語源・由来:神と人間の境界にある木(境の木)、常に葉が緑で栄えている(栄える木)
榊の和名:本榊、真榊

昔から榊は神具として使われが、榊が生育できない土地では、榊に似たヒサカキや、椿や、楠などを使っていました。
本榊や真榊は、代用のヒサカキなどと区別する意味もあり、榊の前に「本」や「真」が付いているのだとか。つまり真榊とは、榊のことなんですね。

ちなみに榊は英語では「Cleyera japonica」です。

では、「公孫樹」「鴨脚樹」は何と読むでしょう?

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ヌカカとは何でしょう?

「小さくて見えないヌカカ」とは何のことでしょうか?

ヌカカとは
体長1~3㎜の双翅類
漢字で書くと:糠蚊
英語では「biting midges」「Ceratopogonidae

糠蚊の由来:蚊帳や、網戸の目を通ってしまうほど小さく、糠粒のように小さい蚊という意味から

別名:磯糠蚊(いそぬかか)、糠蛾(ぬかが)など

蚊と同じように吸血性があり、刺された直後は蚊のようにすぐにはかゆくならず、翌日以降に腫れと痒みが起こります。その痒みは強く腫れが数日続くことがあります。

ヌカカが住みにくいアルカリ性の土壌にするため、石灰をドローンで上空からまくなど対策をとる自治体もあります。

では、アメンボを漢字にすると?

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「覇王樹」とは?読み方・意味

覇王樹」とは何と読むでしょうか?

答え・・・

「さぼてん」「はおうじゅ」です。

意味:サボテン科の常緑多年草、サボテンの異名
サボテンは「仙人掌」とも書きます。

覇王樹は漢字一文字ずつ単体で「さ」「ぼ」「てん」と読める漢字はありません。
二文字以上組み合わせた漢字(熟語)で、特殊な読み方をする熟字訓です。

覇王樹の語源・由来:元は中国語の表記から使われる漢字ですが、その由来は不明

仙人掌の語源・由来はこちら

ちなみに英語でサボテンは「cactus

では他の熟字訓「曲尺・矩尺」は何と読むでしょうか?

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「ぼんぼり」を漢字で書くと

雛祭の歌といえば、一度は聞いたことがある童謡「うれしいひなまつり」
歌詞♪あかりをつけましょぼんぼりに~♪にもある「ぼんぼり」を漢字で書くとなんでしょうか?

答え・・・

雪洞」です。

意味:和紙で覆った照明器具、行灯の一種

「雪洞」は「せっとう」とも読みます。
「雪洞(せっとう)」は茶道で使う道具の一つ、風炉の上を覆うもの。

雪洞の語源・由来:「ぼんぼり」は「ほんのり」「ぼんやり」弱々しい光を表す言葉で、雪洞は当て字。雪洞(せっとう)は雪の洞穴に見立てたといわれています。

ちなみに英語説明すると「paper-covered lamp or lantern

では、ランプを漢字で表すとなんでしょうか?

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自然の美しい景色を表す四字熟語

美しい自然の景色を表す四字熟語をご紹介します。

風光明媚
意味:眺めがいいこと
「風光」は自然の景色、「明媚」は清らかで美しい意味

白砂青松
意味:日本の美しい海岸の景色のこと
「白砂」は白い砂、「青松」は松の木の意味

清風明月
意味:清らかな美しい自然のこと、風雅な遊びのこと
「清風」は爽やかな風、「明月」は明るく澄んだ月の意味

山容水態
意味:美しい山水の眺め、景色のこと
「山容」は山の姿、「水態」は水の姿の意味

桃紅柳緑
意味:春の景色の美しさのこと
「桃紅」は桃の花、「柳緑」は柳の葉の意味

強くて美しい四字熟語はこちら

では「彼方此方」はどういう意味でしょうか?

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春を表現する比喩言葉

「春」を表す言葉はたくさんありますが、今回は「春」を感じる比喩で「春」が付かない言葉をご紹介します。

去年
読み方:こぞのゆき
意味:春になっても残っている雪

名残雪
読み方:なごりゆき
意味:春先まで残る雪、春に降る雪

八十八夜
読み方:はちじゅうはちや
意味:立春から数えて88日目、5月1日から2日ごろ

花曇り
読み方:はなぐもり
意味:桜の咲く頃の曇天、空がぼんやりと曇っていること

蜃気楼
読み方:しんきろう
大気中で光の屈折によって見える現象、地上や水上の物体が逆さまに見えたりする。

山笑う
読み方:やまわらう
意味:春の季語、春の山の草木々が一斉に芽吹いて、山全体が明るく見える様子

では、他にもある「雪」がつく言葉「○○雪」とは?

「春」がつく言葉「春○○」の一覧はこちら

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春のかわいい言葉集め

季節を感じる言葉には「立春」を始め、季語などたくさんありますが、今回は春をイメージする「かわいい」言葉ご紹介します。春にぴったりな言葉を探してみてください。

春光(しゅんこう)
意味:春の暖かい日差し、「光」は景色の意味、春の景色

淡雪(あわゆき)
意味:うっすらと積り、はかなく消える春の雪

春陽(しゅんよう)
意味:春のぽかぽかした日差し

花冷え(はなびえ)
意味:桜の花が咲くころに寒くなること

暮春(ぼしゅん)
意味:陰暦3月の異名で、春の終わりごろ

艶陽(えんよう)
意味:華やかな春の終わりごろ、春の日、晩春

陽炎(かげろう)
意味:光の屈折でおこる現象で、地面からゆらゆら立ちのぼる揺らめき

春月(しゅんげつ)
意味:朧月のこと

「春」がつくことわざや四字熟語はこちら

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野菜・難読漢字「菠薐草」とは?

菠薐草」は何と読むでしょうか?

答え・・・

「ほうれんそう」

意味:西南アジア原産の緑黄色野菜、ビタミンや鉄分が豊富な茎と根が赤い野菜。

「菠薐草」の由来・語源:「菠薐」は唐音が語源で、ネパールの地名
ほうれん草は、中国には現在のネパールから伝たわり、その唐音が日本で転じたもの。

ほうれん草は「菠薐草」の他、「法蓮草」「鳳蓮草」「赤根草」ともいいます。
英語では「spinach

では、ピーマンを漢字で書くと?

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大寒卵とは?大寒の食材

大寒とは
二十四節気の一つで、寒さが最も厳しい時期のこと
立春までの期間をいいます。

2022年の立春は2月4日なので、大寒は1月20日~2月3日です。
ちなみに節分は、立春の前日のことをいいます。なので大寒の最終日が節分となります。

では「大寒卵」とは何でしょうか?
大寒卵とは
読み方:だいかんたまご
意味:大寒の日に生まれた卵のこと
由来:現在は一年中、養鶏場などのは卵を産みますが、昔は気温が低くなると卵を産む回数は減り、その分寒さを乗り越えるために餌を食べ栄養を蓄えていました。
そして大寒の頃に栄養たっぷりの卵を産み始めることが多かったのだとか。
そのため、大寒の頃の卵は栄養価が高く体に良い、縁起物とされています。

では、「たまご」の漢字、「卵」と「玉子」の違いとは?
冬はいつからいつまで?

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