「海星」「海盤車」どちらも同じ読み方をします。
さて、何と読むでしょうか?
答えは・・・
「ヒトデ」です。
ヒトデは他に、「人手」とも漢字で書きます。
「人手」の由来:
よく見かけるヒトデは、腕が5本放射状にのび、
その形が人の手に見えることから。
「海星」の由来:
ヒトデの形を星の形に見立てて海星といいます。
海外でも海の星と見立て「海の星」や、
「海の魚・Starfish(スターフィッシュ)」など星を意味する言葉で呼ばれています。
「たまご」を漢字で書くと「卵」と「玉子」ですが、その違いは何でしょうか?
一般的には、「卵」は、生物学的な意味とし使われ、
「玉子」は、食材として使われています。
食用のたまごは、鶏のたまごが主なので、
カエルや、魚、虫のたまごは「玉子」ではなく「卵」となります。
また「医者のたまご」の様な表現は、たまごから孵化して大きく成長する比喩なので、「医者の卵」となり、「医者の玉子」とはならないのですね。
ちなにみ、「卵」の古名は、「殻の子(かひのこ)」といいます。
そして「かいこ」「かいご」と変化し呼ばれるのですが、「蚕(かいこ)」と混同するため、「玉の子」と呼ばれるようになったらしいのです。これが「玉子」の由来とされている様です。
その「玉子」は、鳥類の殻に包まれた丸い玉を指していていたので、「玉子」=「鳥のたまご」となったとか。