スポンサーリンク
カテゴリー
ことわざ

鼓舞とは?読み方・意味・使い方

鼓舞とは何と読むでしょうか?
読み方:こぶ
意味:大いに励まし奮い立たせること
語源・由来:「鼓」は鼓(つづみ)のこと、「舞」は踊りの舞(まい)を表します。
むかしの出陣前の儀式が由来で、士気をを高めるために鼓を打ち鳴らし舞っていたことから。
使い方・例文:「彼らは互いに鼓舞したよきライバル」
類義語:激励、奨励、応援、鼓吹
対義語・反対語:鎮撫、抑制

「鼓舞激励」という四字熟語があります。
鼓舞も激励も、同じ様な励まし元気づけるという意味を重ね強調した言葉です。
相手に元気になってほしい、頑張ってほしいと強く応援しているときに使える四字熟語です。

では、首鼠両端とは何と読むでしょうか?

スポンサーリンク
カテゴリー
ことわざ

「首鼠両端」の「首鼠」とは?意味・語源・類語

「首鼠両端」という四字熟語がありますが、首鼠とは何のことでしょうか?今回は「首鼠両端」の四字熟語の読み方・意味・語源をご紹介します。

「首鼠両端」とは?
読み方:しゅそりょうたん
意味:どちらか決められない、選べない曖昧な態度、決断しないこと
首鼠の語源:穴から首を出し周囲をうかがう鼠(ねずみ)が語源
これが転じて形勢をうかがい決めかねる、迷いがある、という意味に。
類語:日和見、洞ヶ峠を決め込む、遅疑逡巡左顧右眄など

両端の語源:「ふた心」のことで、心を二つもつこと、つまり謀反(むほん)する心、疑心のこと。

ちなみに、「鼠」は「ねずみ」「そ・しょ」と読み
部首は「ねずみ・ねずみへん」です。

では、「時期尚早」とは?

スポンサーリンク
カテゴリー
ことわざ

振りまくのは「愛嬌」?「愛想」? 「愛嬌を振りまく」「愛想を振りまく」?意味と違い

愛嬌」とは
読み方:あいきょう
意味:にこやか、かわいらしいこと、憎めない表情しぐさ
由来:仏や菩薩の優しく温和な慈愛に満ちた様子を指す
愛敬相(あいぎょうそう)」という仏教用語転じ、室町時代には「あいきょう」といい、「敬」を「嬌」と当てるようになりました。

愛想」とは
読み方:あいそう、あいそ
意味:人当たりのいい態度、人に対する好意や、勘定を指します

「愛嬌」と「愛想」の違いは?
愛嬌はその人がもつ内面の性質について使い、
愛想はその人の仕草や表情、表面的な動作に使います。

では、振りまくのは?
答え:愛嬌を振りまく
意味:だれにでも愛想よくすること
「愛嬌」が「愛想」と同義とされ「愛想を振りまく」という使い方も多くみられますが、本来は「愛嬌をふりまく」です。

では「元も子もない」「身も蓋もない」の違いは?

スポンサーリンク
カテゴリー
ことわざ

漢字の「鴛鴦(オシドリ)」オスとメスはどっち?

鴛鴦」の読み方は「おしどり」ですが
」と「」それぞれ単独でも「おしどり」と読みます。
どちらも「おしどり」と読めるこの漢字、実は雄と雌の意味があります。
「鴛」が雄のオシドリ、「鴦」が雌のオシドリです。

また「鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)」という故事・ことわざのように「えんおう」とも読みます。その意味は「仲の良い夫婦のたとえ」だったり「強い絆がある夫婦のこと」をいいます。
「鴛鴦の契り」は「鴛鴦の偶(えんおうのぐう)」ともいいます。

ちなみに類義語は「比翼連理」があげられます。
これは中国の空想上の鳥「比翼の鳥」が由来で、雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、二羽が常に一体となって飛ぶと伝えられています。

では、クジラのオスとメスに漢字はあるでしょうか?

スポンサーリンク
カテゴリー
ことわざ

「鬼のかく乱」は霍乱?撹乱?錯乱?の違いと意味・使い方

「鬼のかく乱」は「鬼の霍乱」と書きます。
意味:いつも健康な人が珍しく病気にかかること

」は病気などしたことのない丈夫な人
霍乱」は現在でいう暑気あたりのことをいい、下痢や嘔吐、熱中症などの総称。

「霍乱」の語源:
もがいて手をはげしく振り回すという意味の「揮霍撩乱(きかくりょうらん)」からきています。

間違えやすい「鬼の撹乱」と「鬼の錯乱」
撹乱」とは、かき乱すこと
錯乱」とは、意識などが混乱すること
「霍乱」が病気の意味とわかれば、もう間違わないですね。

使い方:
風邪一つひいいたことがない母が寝込むなんて「鬼の霍乱」だね
皆勤賞の彼が風邪で休むとは「鬼の霍乱」ですね

では「たまご」は「卵」と「玉子」どっちがどっち?

スポンサーリンク