例文・使い方一覧でみる「齷」の意味


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...ファラデーに「俗人の浅墓(あさはか)な生活や日日の事に齪(あくせく)するのとは全くの別天地で...   ファラデーに「俗人の浅墓な生活や日日の事に齷齪するのとは全くの別天地での読み方
愛知敬一 「ファラデーの伝」

...齪(あくせく)と糧を争ふ十万の市民の...   齷齪と糧を争ふ十万の市民のの読み方
石川啄木 「漂泊」

...そんなことを言つたつて何うせ死ぬのではないか何うせあと十年か二十年の命ぢやないかかう言つて常に齪と暮してゐる人間を罵つたり笑つたり苦々しく思つたりしてゐるが――そこにかれの死に対する考へ方がはつきりと出てゐるが...   そんなことを言つたつて何うせ死ぬのではないか何うせあと十年か二十年の命ぢやないかかう言つて常に齷齪と暮してゐる人間を罵つたり笑つたり苦々しく思つたりしてゐるが――そこにかれの死に対する考へ方がはつきりと出てゐるがの読み方
田山録弥 「正宗君について」

...これを要するに諸人才器齪(あくさく)...   これを要するに諸人才器齷齪の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...少しも近代生活の齪(あくせく)したさまがなく...   少しも近代生活の齷齪したさまがなくの読み方
徳冨蘆花 「地蔵尊」

...そして齪(あくせく)と生活してる人々の悪口を言いながら...   そして齷齪と生活してる人々の悪口を言いながらの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...それほど齪(あくせく)するにも及ぶまいじゃないか……...   それほど齷齪するにも及ぶまいじゃないか……の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...くいしばった歯と齪した生活と疲れながら陰欝に光ってきた眼だけが残っている...   くいしばった歯と齷齪した生活と疲れながら陰欝に光ってきた眼だけが残っているの読み方
豊島与志雄 「微笑」

...少しも齪焦躁の気はなく...   少しも齷齪焦躁の気はなくの読み方
豊島与志雄 「文学以前」

...齪とした人事に濁り汚れた頭を...   齷齪とした人事に濁り汚れた頭をの読み方
豊島与志雄 「道連」

...頭の奥で齪しているのである...   頭の奥で齷齪しているのであるの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...沢庵(たくあん)の尻尾(しっぽ)を噛(かじ)って日夜齪(あくせく)するにもかかわらず...   沢庵の尻尾を噛って日夜齷齪するにもかかわらずの読み方
夏目漱石 「マードック先生の『日本歴史』」

...故意(わざ)と短い日を前へ押し出したがって齪(あくせく)する様子を見ると...   故意と短い日を前へ押し出したがって齷齪する様子を見るとの読み方
夏目漱石 「門」

...齪(あくせく)とすわる暇もなく...   齷齪とすわる暇もなくの読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...裁縫やら子供の世話やらに齪(あくせく)することとなりたるぞ...   裁縫やら子供の世話やらに齷齪することとなりたるぞの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...貨財の末に齪(あくせく)たるを憫(あわれ)んで...   貨財の末に齷齪たるを憫んでの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...始終何物かに策(むち)うたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齪(あくせく)してゐる...   始終何物かに策うたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齷齪してゐるの読み方
森鴎外 「妄想」

...曰く今朝風日佳、北窓過二新雨一、謝レ客開二吾秩一、山妻来有レ叙、無レ禄須二衆眷一、八口豈独処、輪鞅不レ到レ門、饑寒恐自取、願少退二其鋭一、応接雑二媚一、吾病誰※鍼、吾骨天賦予、不レ然父母国、何必解二珪※一、今而勉齪、無三乃欺二君父一、去矣勿レ聒レ我、方与二古人一語、星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へり...   曰く今朝風日佳、北窓過二新雨一、謝レ客開二吾秩一、山妻来有レ叙、無レ禄須二衆眷一、八口豈独処、輪鞅不レ到レ門、饑寒恐自取、願少退二其鋭一、応接雑二媚一、吾病誰※鍼、吾骨天賦予、不レ然父母国、何必解二珪※一、今而勉齷齪、無三乃欺二君父一、去矣勿レ聒レ我、方与二古人一語、星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へりの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

「齷」の読みかた

「齷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「齷」


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伝道する   有要   山中の寺  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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