例文・使い方一覧でみる「齷」の意味


スポンサーリンク

...ファラデーに「俗人の浅墓(あさはか)な生活や日日の事に齪(あくせく)するのとは全くの別天地で...   ファラデーに「俗人の浅墓な生活や日日の事に齷齪するのとは全くの別天地での読み方
愛知敬一 「ファラデーの伝」

...私は全く凡下(ぼんげ)な執着に駆られて齪(あくせく)する衆生(しゅじょう)の一人に過ぎない...   私は全く凡下な執着に駆られて齷齪する衆生の一人に過ぎないの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...家庭の事にのみ齪(あくせく)として...   家庭の事にのみ齷齪としての読み方
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」

...眼前の小利害にのみ齪(あくせく)せず...   眼前の小利害にのみ齷齪せずの読み方
寺田寅彦 「物理学の応用について」

...何ぞ必らずしも区々常規の中に齪(あくさく)するのみならんや」...   何ぞ必らずしも区々常規の中に齷齪するのみならんや」の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...少しも近代生活の齪(あくせく)したさまがなく...   少しも近代生活の齷齪したさまがなくの読み方
徳冨蘆花 「地蔵尊」

...独創的たらんと齪(あくせく)するのは凡庸(ぼんよう)なるがゆえである...   独創的たらんと齷齪するのは凡庸なるがゆえであるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...どうせ終りは死だから齪するだけ馬鹿げてる...   どうせ終りは死だから齷齪するだけ馬鹿げてるの読み方
豊島与志雄 「生活について」

...事業本位で齪(あくせく)と膏汗(あぶらあせ)を流して生き...   事業本位で齷齪と膏汗を流して生きの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...我々は落付いた眼に笑を湛(たた)えて又齪(あくせく)と先へ進む事が出来ます...   我々は落付いた眼に笑を湛えて又齷齪と先へ進む事が出来ますの読み方
「岡本一平著並画『探訪画趣』序」

...拘々(くく)として随処に齪(あくそく)たらしむるにある...   拘々として随処に齷齪たらしむるにあるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...齪(あくせく)とすわる暇もなく...   齷齪とすわる暇もなくの読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...北川のやうな機械的に時間に縛られて齪(あくそく)しなくつてもいゝのだから...   北川のやうな機械的に時間に縛られて齷齪しなくつてもいゝのだからの読み方
正宗白鳥 「假面」

...親の命令(いひつけ)通りに結婚して臺所にばかり齪(あくそく)してゐる自分はあまり幸福(しあはせ)ではなさゝうだつた...   親の命令通りに結婚して臺所にばかり齷齪してゐる自分はあまり幸福ではなさゝうだつたの読み方
正宗白鳥 「孫だち」

...年中(ねんぢゆう)齪(あくせく)してゐる………それも立派な作品でも出來ればだが...   年中齷齪してゐる………それも立派な作品でも出來ればだがの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...曰く今朝風日佳、北窓過二新雨一、謝レ客開二吾秩一、山妻来有レ叙、無レ禄須二衆眷一、八口豈独処、輪鞅不レ到レ門、饑寒恐自取、願少退二其鋭一、応接雑二媚一、吾病誰※鍼、吾骨天賦予、不レ然父母国、何必解二珪※一、今而勉齪、無三乃欺二君父一、去矣勿レ聒レ我、方与二古人一語、星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へり...   曰く今朝風日佳、北窓過二新雨一、謝レ客開二吾秩一、山妻来有レ叙、無レ禄須二衆眷一、八口豈独処、輪鞅不レ到レ門、饑寒恐自取、願少退二其鋭一、応接雑二媚一、吾病誰※鍼、吾骨天賦予、不レ然父母国、何必解二珪※一、今而勉齷齪、無三乃欺二君父一、去矣勿レ聒レ我、方与二古人一語、星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へりの読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...ただ徳川内府のお覚えのみを気がねして齪(あくせく)と...   ただ徳川内府のお覚えのみを気がねして齷齪との読み方
吉川英治 「大谷刑部」

...そう齪(あくせく)と...   そう齷齪との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「齷」の読みかた

「齷」の書き方・書き順

いろんなフォントで「齷」


ランダム例文:
アレンジした   微触   正応  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
途上国   必勝法   新常態  

スポンサーリンク

トップへ戻る