例文・使い方一覧でみる「齬」の意味


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...すっかり齟(そご)してしまったのだ...   すっかり齟齬してしまったのだの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...故に心齟(そご)して相和(くわ)せず...   故に心齟齬して相和せずの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...その間に齟のあることがあり...   その間に齟齬のあることがありの読み方
津田左右吉 「歴史とは何か」

...予(わし)は只(たゞ)もう齷(あくせく)とお前(まへ)を喜(よろこ)ばさうと念(おも)うて...   予は只もう齷齬とお前を喜ばさうと念うての読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...次には近似の意義に関する意見の齟が問題となる...   次には近似の意義に関する意見の齟齬が問題となるの読み方
寺田寅彦 「自然現象の予報」

...ある停留所に電車が到着する時刻の齟(そご)の状況は...   ある停留所に電車が到着する時刻の齟齬の状況はの読み方
寺田寅彦 「電車の混雑について」

...甲の場合に試験した結果と乙の結果と全然齟(そご)したりするのは畢竟(ひっきょう)このためである...   甲の場合に試験した結果と乙の結果と全然齟齬したりするのは畢竟このためであるの読み方
寺田寅彦 「物理学の応用について」

...ここにおいて要駕策また齟(そご)せり...   ここにおいて要駕策また齟齬せりの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...彼は自分の計画の齟(そご)しなかったことに興味を覚えた...   彼は自分の計画の齟齬しなかったことに興味を覚えたの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...一種の齟(そご)を感じた...   一種の齟齬を感じたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...気が気に通じ心が心を喚起(よびおこ)し決して齟(そご)し扞格(かんかく)する者で無い...   気が気に通じ心が心を喚起し決して齟齬し扞格する者で無いの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...齟しながら鈍重に歩いて行くこゝに機械の哲学者がある―――彼は技師を宣言し...   齟齬しながら鈍重に歩いて行くこゝに機械の哲学者がある―――彼は技師を宣言しの読み方
槇村浩 「大江満雄に」

...齟は此辺より始まる...   齟齬は此辺より始まるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...而して年次若くは干支と年齢との齟は...   而して年次若くは干支と年齢との齟齬はの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...計(はかりごと)の齟(そご)に...   計の齟齬にの読み方
吉川英治 「三国志」

...大いなる齟(そご)を来(きた)しまして」「とだけではわからぬ...   大いなる齟齬を来しまして」「とだけではわからぬの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...露顕(ろけん)によって齟(そご)してしまった...   露顕によって齟齬してしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いかに玄蕃允の大きな齟(そご)があったといえ...   いかに玄蕃允の大きな齟齬があったといえの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「齬」の読みかた

「齬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「齬」

「齬」の英語の意味


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虚有縹緲   皇太子妃   物理化学  

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