...私(わたくし)はよく間近(まじか)の岩(いわ)へ齧(かじ)りついて...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...速須佐の男の命、天照らす大御神の左の御髻(みみづら)に纏(ま)かせる八尺(やさか)の勾珠(まがたま)の五百津(いほつ)の御統(みすまる)の珠を乞ひ度して、ぬなとももゆらに、天(あめ)の眞名井に振り滌ぎて、さ齧みに齧みて、吹き棄つる氣吹の狹霧に成りませる神の御名は、正勝吾勝勝速日(まさかあかつかちはやび)天(あめ)の忍穗耳(おしほみみ)の命一四...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また右の御髻に纏かせる珠を乞ひ度して、さ齧みに齧みて、吹き棄つる氣吹の狹霧に成りませる神の御名は、天の菩卑(ほひ)の命一五...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また右の御手に纏かせる珠を乞ひ度して、さ齧みに齧みて、吹き棄つる氣吹の狹霧に成りませる神の御名は、熊野久須毘(くまのくすび)の命一七(并はせて五柱...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...幸子もひとりぼっちになると屡(しばしば)ピアノに齧(かじ)り着いて時を過したが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...松魚(かつお)の刺身のつまに生のにんにくをかりかり齧(か)じっているのを見て驚歎した自分は...
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」
...昔からの齧歯獣(げっしじゅう)の民が住んでいて...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...齧るんだ」庄吉は...
直木三十五 「南国太平記」
...八五郎が聞齧(ききかじ)ったところでは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...魚の尻尾(しっぽ)を齧(かじ)っている犬なんか見て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」この生齧(なまかじ)りの哲学者メ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...一名蹶鼠(げっそ)というはモレンドルフ説にジプス・アンタラツスでこれは兎と同じ齧歯獣だが縁辺やや遠く...
南方熊楠 「十二支考」
...齧歯(げっし)(兎鼠)...
南方熊楠 「十二支考」
...還って自らを齧み断つ〉とす...
南方熊楠 「十二支考」
...はじから齧りでもしなければ呼吸できないようだ...
三好十郎 「冒した者」
...揚豆腐の端が少し齧られていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...端の方を齧って逃げた」のであると...
柳田国男 「故郷七十年」
...瓜など齧(かじ)って...
吉川英治 「新書太閤記」
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