例文・使い方一覧でみる「齟」の意味


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...百事、悉、齬す、平氏は遂に主上を擁して天涯に走れり...   百事、悉、齟齬す、平氏は遂に主上を擁して天涯に走れりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...リッターは彼の計算と事実との齬の原因を説明するために...   リッターは彼の計算と事実との齟齬の原因を説明するためにの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...人事齬(そご)多し...   人事齟齬多しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...相互に齬(そご)し矛盾した種々のものが存在したけれども...   相互に齟齬し矛盾した種々のものが存在したけれどもの読み方
津田左右吉 「東洋文化、東洋思想、東洋史」

...従ってその間には往々齬(そご)し矛盾するところさえもありげに見える...   従ってその間には往々齟齬し矛盾するところさえもありげに見えるの読み方
津田左右吉 「日本精神について」

...次には近似の意義に関する意見の齬が問題となる...   次には近似の意義に関する意見の齟齬が問題となるの読み方
寺田寅彦 「自然現象の予報」

...甲の場合に試験した結果と乙の結果と全然齬(そご)したりするのは畢竟(ひっきょう)このためである...   甲の場合に試験した結果と乙の結果と全然齟齬したりするのは畢竟このためであるの読み方
寺田寅彦 「物理学の応用について」

...「理論と実際の齬(そご)」という標語を真向にかざして学者を毛嫌いする世人の少なくないのは...   「理論と実際の齟齬」という標語を真向にかざして学者を毛嫌いする世人の少なくないのはの読み方
寺田寅彦 「方則について」

...この耳と目との空間知覚の齬(そご)が多少は起こるかもしれない...   この耳と目との空間知覚の齟齬が多少は起こるかもしれないの読み方
寺田寅彦 「耳と目」

...たとえ具体的にはいかに現在の科学と齬(そご)しても...   たとえ具体的にはいかに現在の科学と齟齬してもの読み方
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」

...一種の齬(そご)を感じた...   一種の齟齬を感じたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...さればこの議論と実業とは寸分も相齬せざるよう正しく平均せざるべからざるものなり...   さればこの議論と実業とは寸分も相齟齬せざるよう正しく平均せざるべからざるものなりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...日本の教育がなにゆえにかくも齬したるやと尋ぬるに...   日本の教育がなにゆえにかくも齟齬したるやと尋ぬるにの読み方
福沢諭吉 「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」

...之を制せんとして却て益其劇しきを増進したるが如き齬を生ず可きやも測られず...   之を制せんとして却て益其劇しきを増進したるが如き齟齬を生ず可きやも測られずの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...あるいは齬(そご)を来たすかもわかりません」「齬を来たしてもよい...   あるいは齟齬を来たすかもわかりません」「齟齬を来たしてもよいの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...孔明の計と齬(そご)遊ばさぬように」といって去った...   孔明の計と齟齬遊ばさぬように」といって去ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...却って一族の和を齬(そご)しはじめた...   却って一族の和を齟齬しはじめたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いかに玄蕃允の大きな齬(そご)があったといえ...   いかに玄蕃允の大きな齟齬があったといえの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「齟」の読みかた

「齟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「齟」

「齟」の英語の意味


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