例文・使い方一覧でみる「齟」の意味


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...リッターは彼の計算と事実との齬の原因を説明するために...   リッターは彼の計算と事実との齟齬の原因を説明するためにの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...すっかり齬(そご)してしまったのだ...   すっかり齟齬してしまったのだの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...二人の間の愛情が齬(そご)を来(きた)した...   二人の間の愛情が齟齬を来したの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...凡ての計画が齬(そご)してからは...   凡ての計画が齟齬してからはの読み方
辰野隆 「二人のセルヴィヤ人」

...その間に齬のあることがあり...   その間に齟齬のあることがありの読み方
津田左右吉 「歴史とは何か」

...結果に多少の異同や齬(そご)を来すのは常の事である...   結果に多少の異同や齟齬を来すのは常の事であるの読み方
寺田寅彦 「物理学実験の教授について」

...この耳と目との空間知覚の齬(そご)が多少は起こるかもしれない...   この耳と目との空間知覚の齟齬が多少は起こるかもしれないの読み方
寺田寅彦 「耳と目」

...一種の齬(そご)を感じた...   一種の齟齬を感じたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その目的と全く齬(そご)した仲間を...   その目的と全く齟齬した仲間をの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...齬しているところが多い...   齟齬しているところが多いの読み方
久生十蘭 「春雪」

...仮初(かりそ)めにも言行齬(そご)しては済(す)まぬ事だと...   仮初めにも言行齟齬しては済まぬ事だとの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...しかるに事は志と齬(そご)して...   しかるに事は志と齟齬しての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...気が気に通じ心が心を喚起(よびおこ)し決して齬(そご)し扞格(かんかく)する者で無い...   気が気に通じ心が心を喚起し決して齟齬し扞格する者で無いの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...こう齬(くいちが)ッていては言ったとて聴きもすまいし...   こう齟齬ッていては言ったとて聴きもすまいしの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...国老とのあいだに意志の齬(そご)する点があるのに違いない...   国老とのあいだに意志の齟齬する点があるのに違いないの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...また働きに対する報酬の齬(そご)をこれ以下に忍ばねばならないと云(い)ふことが怖(おそ)ろしい禍(わざはひ)でないでせうか...   また働きに対する報酬の齟齬をこれ以下に忍ばねばならないと云ふことが怖ろしい禍でないでせうかの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...作戦上の意見に齬(そご)があって...   作戦上の意見に齟齬があっての読み方
吉川英治 「三国志」

...こういう取返しのつかぬ大きな齬(そご)に行き当たったとき...   こういう取返しのつかぬ大きな齟齬に行き当たったときの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「齟」の読みかた

「齟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「齟」

「齟」の英語の意味


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