例文・使い方一覧でみる「鼻眼鏡」の意味
スポンサーリンク...のみならず太い嘴（くちばし）の上に鼻眼鏡をかけた河童が一匹... 
芥川龍之介 「河童」
...それから鼻眼鏡の位置を変えて...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...鼻眼鏡を繞（めぐ）って消えてしまうと...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...老紳士は鼻眼鏡の後（うしろ）から...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...仔細（しさい）らしく鼻眼鏡をかけ直した...
芥川龍之介 「東京小品」
...「これは相当なもんじゃ」と博士は鼻眼鏡を外（はず）しながら仰有った...
海野十三 「キド効果」
...」と青年は金の鼻眼鏡を目元に上げ直し...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...その鼻眼鏡のおくに光ってる目が...
豊島与志雄 「山の別荘の少年」
...鼻眼鏡をかけた英姿颯爽の一偉丈夫がある...
二葉亭四迷 「旅日記」
...小柄、そり上げた鋭い顔、鷲鼻、独善的な鼻眼鏡...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...こんどは山烏が鼻眼鏡（はなめがね）などをかけてふたりの前にやつて来て...
宮沢賢治 「烏の北斗七星」
...左には当日の新聞紙を掴みながら鼻眼鏡をかけたままコクリコクリと居睡りをしております...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...……と……間もなくカラリと鼻眼鏡を大卓子（テーブル）の縁に置いて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...白い患者服の少女の姿……？…………緑の平面の上に開いたまま置き忘れられている若林博士の調査書類……？…………紫色に渦巻く葉巻の煙……？…………若林博士の奇妙な微笑……？…………正木博士の鼻眼鏡の反射……？…………？……？……？……？……？……？？？？？？？…………………………？…………私は頭を一つ強く振った...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ヘッヘッヘッ」副院長は赤面しながら慌てて鼻眼鏡をかけ直した...
夢野久作 「一足お先に」
...「しかし……」と副院長は今一度鼻眼鏡をかけ直しながら...
夢野久作 「一足お先に」
...鼻眼鏡をかけ直しかけ直し謹聴してくれた...
夢野久作 「幽霊と推進機」
...金縁の鼻眼鏡に斑白の顎髯のある頑丈な中年輩の紳士であった...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
便利！手書き漢字入力検索