...齡の若さうな痩せた鹿毛が鼻尖で積んだ雪に惡戲(いたづら)をして居る...
有島武郎 「半日」
...赤い鼻尖(はなさき)を...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...鼻尖(はなさき)から右の眼にかけ茶褐色の斑(ぶち)がある外は真白で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...獅は最大(いとおお)いなるもの鼻尖(はなさき)から尾の端まで十フィート六インチなるに虎は十一フィートに達するがある由...
南方熊楠 「十二支考」
...年歴(へ)た物で鼻尖(さき)に白毛生じ...
南方熊楠 「十二支考」
...そしてその恐しい鼻尖(はなさき)を...
宮原晃一郎 「動く海底」
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