例文・使い方一覧でみる「黥」の意味


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...背に尽忠報国の大字をし...   背に尽忠報国の大字を黥しの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...松葉(まつば)が命(いのち)の(いれずみ)をしよう...   松葉が命の黥をしようの読み方
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」

...面(め)(さ)ける老人來てその御粮(かれひ)を奪(と)りき...   面黥ける老人來てその御粮を奪りきの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...どうして目(め)に(いれずみ)をしているのです...   どうして目に黥をしているのですの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...物凄い(いれずみ)をした南海の獰猛(どうもう)な土人の姿でも御想像なさるかも知れません...   物凄い黥をした南海の獰猛な土人の姿でも御想像なさるかも知れませんの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...皆面文身...   皆黥面文身の読み方
内藤湖南 「卑彌呼考」

...をした、たるんだ皮膚が、揺れ動く焔にチラチラと赤く映える...   黥をした、たるんだ皮膚が、揺れ動く焔にチラチラと赤く映えるの読み方
中島敦 「環礁」

...(いれずみ)をした老爺や老婆達が...   黥をした老爺や老婆達がの読み方
中島敦 「環礁」

...まだ(いれずみ)はしてゐない...   まだ黥はしてゐないの読み方
中島敦 「環礁」

...(いれずみ)をした...   黥をしたの読み方
中島敦 「環礁」

...首から肩・胸へかけて波状の(いれずみ)をした・純然たるトラック風俗である...   首から肩・胸へかけて波状の黥をした・純然たるトラック風俗であるの読み方
中島敦 「環礁」

...支那(しな)で昔から行なわれた肉刑(にくけい)の主(おも)なるものとして、(けい)、(ぎ)(はなきる)、(ひ)(あしきる)、宮(きゅう)、の四つがある...   支那で昔から行なわれた肉刑の主なるものとして、黥、、、宮、の四つがあるの読み方
中島敦 「李陵」

...男子皆面文身、以其文左右大小、別尊卑之差...   男子皆黥面文身、以其文左右大小、別尊卑之差の読み方
范曄 「後漢書倭傳」

...南洋の諸島に婦女秘処の毛を抜き去り三角形を(いれずみ)するとあり...   南洋の諸島に婦女秘処の毛を抜き去り三角形を黥するとありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...先づ第一には舟と云ふ物が、よほど古い時代から、使用せられて居たことを論證し、次には移動にはたしかな目的のあつたこと、即ち或宗教上の必要から眞珠や香料を遠く求めなければならなかつたことを言ひ、更に又多くの文明の特長、例へば大巖石の工作物、太陽の崇拜、の風習、人を木乃伊にする技術、其他數箇條の現象が、常に組合せを以て多くの異民族の間に分布せられて居ることを説いて、此だけ込入つた文明の特色が、幾つも組合つて存在するのを、偶然の一致とは見られぬ...   先づ第一には舟と云ふ物が、よほど古い時代から、使用せられて居たことを論證し、次には移動にはたしかな目的のあつたこと、即ち或宗教上の必要から眞珠や香料を遠く求めなければならなかつたことを言ひ、更に又多くの文明の特長、例へば大巖石の工作物、太陽の崇拜、黥の風習、人を木乃伊にする技術、其他數箇條の現象が、常に組合せを以て多くの異民族の間に分布せられて居ることを説いて、此だけ込入つた文明の特色が、幾つも組合つて存在するのを、偶然の一致とは見られぬの読み方
柳田國男 「蒼海を望みて思ふ」

...どんなに泣いておいでになっても私が背中の(いれずみ)を出してお眼にかけると直ぐにお泣き止みになる位なんで...   どんなに泣いておいでになっても私が背中の黥を出してお眼にかけると直ぐにお泣き止みになる位なんでの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...人体の(いれずみ)...   人体の黥の読み方
夢野久作 「能とは何か」

...甲州生れの大工上りとかいう全身に(いれずみ)をした大入道で...   甲州生れの大工上りとかいう全身に黥をした大入道での読み方
夢野久作 「名娼満月」

「黥」の読みかた

「黥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「黥」


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