例文・使い方一覧でみる「黙」の意味


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...っているのが癪(しゃく)に障るわ...   黙っているのが癪に障るわの読み方
ストリンドベルヒ August Strindberg 森鴎外訳 「一人舞台」

...今までって放っとくわけはない...   今まで黙って放っとくわけはないの読み方
高見順 「いやな感じ」

...ジャアナリストのあいだの契(もっけい)にて...   ジャアナリストのあいだの黙契にての読み方
太宰治 「虚構の春」

...やつと睡つてをるものを起しては病気のためによくないと思つたのでそのまゝつて見てゐた...   やつと睡つてをるものを起しては病気のためによくないと思つたのでそのまゝ黙つて見てゐたの読み方
田中貢太郎 「海異志」

...って室の中に入ってきたが...   黙って室の中に入ってきたがの読み方
田山花袋 「一兵卒」

...それを私はつて聞いてゐた...   それを私は黙つて聞いてゐたの読み方
田山録弥 「社会と自己」

...……」そういってお宮はまたりこんだ...   ……」そういってお宮はまた黙りこんだの読み方
近松秋江 「うつり香」

...和田仁十郎以下の門人達は白衣(びゃくえ)を着て、その旛の下、壇の周囲に坐して「大威怒鳥芻渋儀軌(だいぬちょうすうじゅうまぎき)経」、「仏頂尊勝陀羅尼」、「瑜伽(ゆか)大教王経」、「妙吉祥平等観門大教主経」等の書巻を膝の上にもって、読していた...   和田仁十郎以下の門人達は白衣を着て、その旛の下、壇の周囲に坐して「大威怒鳥芻渋儀軌経」、「仏頂尊勝陀羅尼」、「瑜伽大教王経」、「妙吉祥平等観門大教主経」等の書巻を膝の上にもって、黙読していたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...赤崎才市はって引揚げました...   赤崎才市は黙って引揚げましたの読み方
野村胡堂 「大江戸黄金狂」

...って引っ込むと...   黙って引っ込むとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...って一緒に来るがいい...   黙って一緒に来るがいいの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...実(ほん)に馬鹿々々しいとつてはそれほどの事を今日が日までつてゐるといふ事が有ります物か...   実に馬鹿々々しいとつてはそれほどの事を今日が日まで黙つてゐるといふ事が有ります物かの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...芹をつむ芹の沼べり今日もまためだかが浮いた肩あげの肩が細いとあの人はやさしく言つた名も知らぬ小鳥が鳴いた讃岐の山雲が通つたあの人は麦笛ふいた泪ぐみ昼月(つき)みて聴いた肩あげの肩も抱かずにあの人はつて去(い)つた芹かごの芹のかほりがしんしんと胸に沈んだ...   芹をつむ芹の沼べり今日もまためだかが浮いた肩あげの肩が細いとあの人はやさしく言つた名も知らぬ小鳥が鳴いた讃岐の山雲が通つたあの人は麦笛ふいた泪ぐみ昼月みて聴いた肩あげの肩も抱かずにあの人は黙つて去つた芹かごの芹のかほりがしんしんと胸に沈んだの読み方
森川義信 「あの人」

...決してその出費がそれだけの役に立たずに終ることをってはいない...   決してその出費がそれだけの役に立たずに終ることを黙ってはいないの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...――そのときも例のとおり、酎(ちゅう)のコップを啜り、つき出しの肴(さかな)を摘(つま)みながら、ときたま要もないことを、うわのそらで話し、あとはって、どちらもそれぞれの考えにとらわれているようであった...   ――そのときも例のとおり、酎のコップを啜り、つき出しの肴を摘みながら、ときたま要もないことを、うわのそらで話し、あとは黙って、どちらもそれぞれの考えにとらわれているようであったの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...り込んでしまった...   黙り込んでしまったの読み方
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」

...」度の強い眼鏡の底から光る沖の話に聞き手たちは笑ったりったりしているうちに...   」度の強い眼鏡の底から光る沖の話に聞き手たちは笑ったり黙ったりしているうちにの読み方
横光利一 「旅愁」

...然と帰りかける後ろへ...   黙然と帰りかける後ろへの読み方
吉川英治 「三国志」

「黙」の読みかた

「黙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「黙」

「黙」の英語の意味

「黙なんとか」といえば?   「なんとか黙」の一覧  


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