...一匹の黒猿昇りゐて...
巌谷小波 「こがね丸」
...いと大(おおい)なる黒猿の...
巌谷小波 「こがね丸」
...三百余人合囲して一小黒猿を独嶺上に得...
南方熊楠 「十二支考」
...黒猿子を抱いて樹上にあるを弩(ど)を引いて射て母に中てしにその子ために箭(や)を抜き...
南方熊楠 「十二支考」
...『嬉遊笑覧』十上に『秋坪新語』忠州山州黒猿善(よ)く酒を醸(かも)す事を載す...
南方熊楠 「十二支考」
...――それはあたかも一個の黒猿(こくえん)が両手に白い焔(ほのお)を振りかざして行くようだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...うずくまっておる黒猿(くろざる)も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...黒猿め」宋江も苦笑のほかはなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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