...棒つ切の先へ黏(とりもち)をつけの...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...黏(もち)を塗り置きしところ...
井上円了 「おばけの正体」
...髮(かみ)が黏(ねば)るやうになるとおつぎは其(そ)の粘土(ねんど)をこすりつけて...
長塚節 「土」
...人工的に是を模造してその顔面に黏置するのである...
堀口九萬一 「東西ほくろ考」
...「何同老萼黏枝死...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...肌には樹脂(やに)が黏(ねば)り附いた...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...黏著芳草不自知...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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