例文・使い方一覧でみる「黍団子」の意味
スポンサーリンク...秋の風物詩として、家族で黍団子を作るのが楽しい... 
...甘くて美味しい黍団子を地元のお土産にする観光客が多い...
...古くから日本で食べられている黍団子は、身体に優しい食品として注目されている...
...お団子の中でも黍団子はあまり知られていないが、その味わいは絶品...
...大切な人に黍団子を作ってプレゼントすると喜ばれること間違いなし...
...黍団子（きびだんご）さえこしらえてやったのである...
芥川龍之介 「桃太郎」
...お腰に下げたのは何でございます？」「これは日本一（にっぽんいち）の黍団子だ...
芥川龍之介 「桃太郎」
...けれども犬は黍団子と聞くと...
芥川龍之介 「桃太郎」
...黍団子を半分貰う代りに...
芥川龍之介 「桃太郎」
...やはり黍団子の半分を餌食（えじき）に...
芥川龍之介 「桃太郎」
...黍団子の勘定（かんじょう）に素早（すばや）い猿はもっともらしい雉を莫迦にする...
芥川龍之介 「桃太郎」
...どうも黍団子の半分くらいでは...
芥川龍之介 「桃太郎」
...黍団子（きびだんご）をやっても召し抱えたのだ...
芥川龍之介 「桃太郎」
...小なしのはうは黍団子のやうに大事に...
小穴隆一 「一顆の栗一顆の小なし」
...のちにお腰に日本一の黍団子（きびだんご）をぶら下げて鬼ヶ島征伐に出かけるのですが...
相馬泰三 「六月」
...やはり、私の桃太郎は、小さい時から泣虫で、からだが弱くて、はにかみ屋で、さつぱり駄目な男だつたのだが、人の心情を破壊し、永遠の絶望と戦慄と怨嗟の地獄にたたき込む悪辣無類にして醜怪の妖鬼たちに接して、われ非力なりと雖もいまは黙視し得ずと敢然立つて、黍団子を腰に、かの妖鬼たちの巣窟に向つて発足する、とでもいふやうな事になりさうである...
太宰治 「お伽草紙」
...団子は煮た黒い黍団子（きびだんご）であった...
田中貢太郎 「岩魚の怪」
...己（じぶん）達も喫（く）ったような三個（みっつ）の黍団子（きびだんご）であった...
田中貢太郎 「岩魚の怪」
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