...私の友達は落語の台本を黄麻紙に書いています...
...この絵は黄麻紙に描かれているので、とても風格があります...
...彼女は書道の作品を黄麻紙に書いています...
...古書店で買った本は黄麻紙で作られていて、とても風情がある...
...黄麻紙の使い方によっては、紙に色を付けたり、焼き墨をしたりすることができます...
...黄麻(わうま)の外套(ぐわいとう)を被(き)...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...高い背に黄麻の単衣(ひとえ)をきちんときている...
徳永直 「白い道」
...白い下着の上に黄麻を重ね...
直木三十五 「南国太平記」
...黄麻(こうま)の大がすりの維子(かたびら)を着て...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...戦争に役立つものなら、油脂、ヒマ、砂鉄鉱、黄麻、棉実の果てまで、無限に取込もうという勢いで、材料処理のための技術官、輸送主任、会計経理官、国際法に精通した法務官、商事法律顧問などのブロックが匿名の購入班長に統轄され、日本人、混血児、中近東人のバイヤーなどがヨーロッパ中を飛びまわり、障壁と妨害の裏を潜って資材蒐集に狂奔している...
久生十蘭 「川波」
...徳席(藁莚(わらむしろ))、黄麻布、桝呑茶碗(ますのみぢゃわん)、杞柳(きりゅう)の弁当箱(トンクリチャツと呼ぶ)、鉄の蝶番(ちょうつがい)など...
柳宗悦 「全羅紀行」
...栗色の縞の着物に黄麻(きびら)の羽折を重ね...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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