例文・使い方一覧でみる「黄」の意味


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...世界を代へた天竺(てんじく)の蕃蛇剌馬(ばんじゃらあまん)の昏(たそがれ)に...   世界を代へた天竺の蕃蛇剌馬の黄昏にの読み方
泉鏡花 「印度更紗」

...おらが手は爪の色まで色くなって...   おらが手は爪の色まで黄色くなっての読み方
泉鏡花 「海異記」

...金どくろがもう一つあるしょうこです...   黄金どくろがもう一つあるしょうこですの読み方
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」

...そしてこの瑪瑙(きめのう)の巻煙草(シガレット)パイプのように粋(シック)なランチャが...   そしてこの黄瑪瑙の巻煙草パイプのように粋なランチャがの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...手拭をさげて浴室へおりてゆくと懷かしい硫の香が鼻を衝いてくる...   手拭をさげて浴室へおりてゆくと懷かしい硫黄の香が鼻を衝いてくるの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...このイタリア人は暗い泉の闇に荒金を掘っている亡者(もうじゃ)か何かのように思われた...   このイタリア人は暗い黄泉の闇に荒金を掘っている亡者か何かのように思われたの読み方
寺田寅彦 「イタリア人」

...色い髪の毛をし...   黄色い髪の毛をしの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...生壁色(なまかべいろ)の地へ、焦(こ)げた丹(たん)と、薄い(き)で、絵だか、模様だか、鬼の面の模様になりかかったところか、ちょっと見当のつかないものが、べたに描(か)いてある...   生壁色の地へ、焦げた丹と、薄い黄で、絵だか、模様だか、鬼の面の模様になりかかったところか、ちょっと見当のつかないものが、べたに描いてあるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...その牝狼の首は今日でもイタリア政府の発行する国立博物館の入場券に色の紙に赤く大きく刷り出されてある...   その牝狼の首は今日でもイタリア政府の発行する国立博物館の入場券に黄色の紙に赤く大きく刷り出されてあるの読み方
野上豊一郎 「パラティーノ」

...幸ひにトツプリ昏(たそが)れて...   幸ひにトツプリ黄昏れての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...側用人丹下村右衞門は先代志摩守(しまのかみ)歿後(ぼつご)ドサクサ紛(まぎ)れに三萬六千兩の金と...   側用人丹下村右衞門は先代志摩守歿後ドサクサ紛れに三萬六千兩の黄金との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「そして淺色(あさぎいろ)の服を着てるのかい?」さうだつた...   「そして淺黄色の服を着てるのかい?」さうだつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...特に脚絆(きゃはん)の色い埃(ほこり)をはらいおとすのであった...   特に脚絆の黄色い埃をはらいおとすのであったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...「かなしいものだ」昏(たそがれ)の街を歩いてゆきながら...   「かなしいものだ」黄昏の街を歩いてゆきながらの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...小さなランプのろい火光で讀んだ...   小さなランプの黄ろい火光で讀んだの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...河の畔(ほとり)の――土層の低い断(き)り岸(ぎし)であった...   黄河の畔の――黄土層の低い断り岸であったの読み方
吉川英治 「三国志」

...アツサリした茶色の髪が奇麗に垂れた間から金色の実の見える塩梅(あんばい)などをト見カウ見して...   アツサリした茶色の髪が奇麗に垂れた間から黄金色の実の見える塩梅などをト見カウ見しての読み方
若松賤子 「黄金機会」

...犬楊らしかつたが...   犬黄楊らしかつたがの読み方
若山牧水 「梅雨紀行」

「黄」の読みかた

「黄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「黄」

「黄」の英語の意味

「黄なんとか」といえば?   「なんとか黄」の一覧  


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