例文・使い方一覧でみる「麗」の意味


スポンサーリンク

...主人も――綺に髪を分けた主人は小手調(こてしら)べをすませた手品師(てじなし)のように...   主人も――綺麗に髪を分けた主人は小手調べをすませた手品師のようにの読み方
芥川龍之介 「少年」

...綺な……』と言つて覗(のぞ)き込む...   綺麗な……』と言つて覗き込むの読み方
石川啄木 「札幌」

...「いとしき神來ましつ」とまをしき...   「いと麗しき神來ましつ」とまをしきの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...あなたの肉体もちょっと綺ですね...   あなたの肉体もちょっと綺麗ですねの読み方
豊島与志雄 「女と帽子」

...この七月のわしい日に...   この七月の麗わしい日にの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...高に止つて函普と共に滿洲へは行かなかつた...   高麗に止つて函普と共に滿洲へは行かなかつたの読み方
内藤湖南 「女眞種族の同源傳説」

...その次はどうするかと思うと主人の紬(つむぎ)の上着を大風呂敷のように拡(ひろ)げてこれに細君の帯と主人の羽織と繻絆(じゅばん)とその他あらゆる雑物(ぞうもつ)を奇に畳んでくるみ込む...   その次はどうするかと思うと主人の紬の上着を大風呂敷のように拡げてこれに細君の帯と主人の羽織と繻絆とその他あらゆる雑物を奇麗に畳んでくるみ込むの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...綺な娘が居たように思うが――あれは誰だ」「浅の妹の菊でございます」「その菊でよい...   綺麗な娘が居たように思うが――あれは誰だ」「浅の妹の菊でございます」「その菊でよいの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...あんなに綺なくせにこれんばかしも色氣といふものはありません...   あんなに綺麗なくせにこれんばかしも色氣といふものはありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...すると綺な日の光が射して...   すると綺麗な日の光が射しての読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...彼女のわしさを囲繞(いじょう)し秘蔵しているように思われる燐然(さんぜん)たる雰囲気の中に...   彼女の麗わしさを囲繞し秘蔵しているように思われる燐然たる雰囲気の中にの読み方
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」

...それは綺な不思議な絵をかいた傘でした...   それは綺麗な不思議な絵をかいた傘でしたの読み方
宮原晃一郎 「夢の国」

...綺な餓鬼共...   綺麗な餓鬼共の読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...その時間を利用して群る人々の顔の中から目立つた綺な顔を模索した...   その時間を利用して群る人々の顔の中から目立つた綺麗な顔を模索したの読み方
横光利一 「父」

...端な)思わず眼がすくむことがある...   端麗な)思わず眼がすくむことがあるの読み方
吉川英治 「親鸞」

...眉目(みめ)(うる)わしいものは召抱えて来たが...   眉目麗わしいものは召抱えて来たがの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...葉子は、まだ黒吉と同じように、十(とう)位だったが、顔は綺だし、芸は上手いし、自由な小鳥のように朗らかで、あの気六ヶ敷い団長にすら、この上もなく可愛がられていたから、この陰惨な曲馬団の中でも、彼女だけは、充分幸福なように見えた...   葉子は、まだ黒吉と同じように、十位だったが、顔は綺麗だし、芸は上手いし、自由な小鳥のように朗らかで、あの気六ヶ敷い団長にすら、この上もなく可愛がられていたから、この陰惨な曲馬団の中でも、彼女だけは、充分幸福なように見えたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...振撒いた年若き魔...   振撒いた年若き麗魔の読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「麗」の読みかた

「麗」の書き方・書き順

いろんなフォントで「麗」

「麗」の英語の意味

「麗なんとか」といえば?   「なんとか麗」の一覧  


ランダム例文:
薩閥   張行   ビュフェ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
放火犯   一人前   裁量的経費  

スポンサーリンク

トップへ戻る