例文・使い方一覧でみる「麁」の意味


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...粗な穴の内側から崩れ落ちる土塊や小石だと思っていた物は...   粗麁な穴の内側から崩れ落ちる土塊や小石だと思っていた物はの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...」「これは末(そまつ)なや...   」「これは麁末なやの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...思わぬ(そそう)であろう...   思わぬ麁であろうの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...其處(そこ)には此(これ)も褞袍(どてら)を被(はお)つた彼等(かれら)の伴侶(なかま)が圍爐裏(ゐろり)へ朶(そだ)を燻(く)べて暖(あたゝ)まりながら待(ま)つて居(ゐ)た...   其處には此も褞袍を被つた彼等の伴侶が圍爐裏へ麁朶を燻べて暖まりながら待つて居たの読み方
長塚節 「土」

...おつぎは朶(そだ)を折(を)つて藥罐(やくわん)の下(した)を燃(も)やしてやつた...   おつぎは麁朶を折つて藥罐の下を燃やしてやつたの読み方
長塚節 「土」

...少(すこ)し燻(いぶ)る朶(そだ)の火(ひ)に燒(や)いた...   少し燻る麁朶の火に燒いたの読み方
長塚節 「土」

...彼等(かれら)は外(そと)の壁際(かべぎは)から朶(そだ)の一把(は)を持(も)つて行(ゆ)く者(もの)も有(あ)つた...   彼等は外の壁際から麁朶の一把を持つて行く者も有つたの読み方
長塚節 「土」

...彼(かれ)は殆(ほと)んど動(うご)かぬやうにして棄(す)てゝ置(お)けばすつと深(ふか)く沈(しづ)んで畢(しま)つたやうに冷(さ)めて行(ゆ)く火(ひ)へぽちり/\と朶(そだ)を足(た)して居(ゐ)た...   彼は殆んど動かぬやうにして棄てゝ置けばすつと深く沈んで畢つたやうに冷めて行く火へぽちり/\と麁朶を足して居たの読み方
長塚節 「土」

...どうした趾だらうかと思ひながら行くと朶を積んだ荷車が來る...   どうした趾だらうかと思ひながら行くと麁朶を積んだ荷車が來るの読み方
長塚節 「松蟲草」

...以前塩をとつたことがあつたと見えて棚には朶が載せてある...   以前塩をとつたことがあつたと見えて棚には麁朶が載せてあるの読み方
長塚節 「隣室の客」

...彼らの頭脳の組織は(そこう)にして覚(さと)り鈍き事その源因たるは疑うべからず」カーライルとショペンハウアとは実は十九世紀の好一対(こういっつい)である...   彼らの頭脳の組織は麁にして覚り鈍き事その源因たるは疑うべからず」カーライルとショペンハウアとは実は十九世紀の好一対であるの読み方
夏目漱石 「カーライル博物館」

...此矛盾は益三日の記事の忽に追記せられたることを證する者なり...   此矛盾は益三日の記事の麁忽に追記せられたることを證する者なりの読み方
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」

...當時尚ほ野の境遇に在つた奧州の住民に與へるのに...   當時尚ほ麁野の境遇に在つた奧州の住民に與へるのにの読み方
原勝郎 「日本史上の奧州」

...遂(つ)ひに想(そさう)をせぬやうに成りぬ...   遂ひに麁想をせぬやうに成りぬの読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...またはじめの葉(そよう)を喫すべからず...   またはじめの麁葉を喫すべからずの読み方
福沢諭吉 「教育の目的」

...通りかかりの朶を背負つた村びとたちも立ち止つて...   通りかかりの麁朶を背負つた村びとたちも立ち止つての読み方
堀辰雄 「匈奴の森など」

...そこに「相の美」を見つめるからである...   そこに「麁相の美」を見つめるからであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...松葉で造った酒(そしゅ)や(もそろ)の酒が配(くば)られ...   松葉で造った麁酒やの酒が配られの読み方
横光利一 「日輪」

「麁」の読みかた

「麁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「麁」

「麁なんとか」といえば?  


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