例文・使い方一覧でみる「麁」の意味


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...ついに粗(そそ)ながらも英国をして公義と平等とに基する共和国となすに至れり...   ついに麁粗ながらも英国をして公義と平等とに基する共和国となすに至れりの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

......   の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お品(しな)は鍋(なべ)の蓋(ふた)をとつて朶(そだ)の焔(ほのほ)を翳(かざ)しながら「こりや芋(いも)か何(なん)でえ」と聞(き)いた...   お品は鍋の蓋をとつて麁朶の焔を翳しながら「こりや芋か何でえ」と聞いたの読み方
長塚節 「土」

...「餘(よ)つ程(ぽど)待(ま)つてゝか爺(ぢい)は」おつぎは朶(そだ)を折(を)り足(た)しながらいつた...   「餘つ程待つてゝか爺は」おつぎは麁朶を折り足しながらいつたの読み方
長塚節 「土」

...少(すこ)し燻(いぶ)る朶(そだ)の火(ひ)に燒(や)いた...   少し燻る麁朶の火に燒いたの読み方
長塚節 「土」

...彼(かれ)は殆(ほと)んど動(うご)かぬやうにして棄(す)てゝ置(お)けばすつと深(ふか)く沈(しづ)んで畢(しま)つたやうに冷(さ)めて行(ゆ)く火(ひ)へぽちり/\と朶(そだ)を足(た)して居(ゐ)た...   彼は殆んど動かぬやうにして棄てゝ置けばすつと深く沈んで畢つたやうに冷めて行く火へぽちり/\と麁朶を足して居たの読み方
長塚節 「土」

...彼(かれ)は暫(しばら)く自失(じしつ)したやうにして居(ゐ)て朶(そだ)の火(ひ)が周圍(しうゐ)の闇(やみ)に壓(お)しつけられようとして僅(わづか)に其(そ)の勢(いきほ)ひを保(たも)つた時(とき)彼(かれ)はすつと立(た)ち上(あが)つた...   彼は暫く自失したやうにして居て麁朶の火が周圍の闇に壓しつけられようとして僅に其の勢ひを保つた時彼はすつと立ち上つたの読み方
長塚節 「土」

...勘次(かんじ)は狹(せま)い土間(どま)に掻(か)き集(あつ)めてあつた落葉(おちば)や朶(そだ)に火(ひ)を點(つ)けた...   勘次は狹い土間に掻き集めてあつた落葉や麁朶に火を點けたの読み方
長塚節 「土」

...分家の厩のうしろの朶の中へ一羽逃げ込んだのがある...   分家の厩のうしろの麁朶の中へ一羽逃げ込んだのがあるの読み方
長塚節 「十日間」

...朶の先がずる/\と道を引きずつて車輪を急劇に廻轉するのをゆるめる...   麁朶の先がずる/\と道を引きずつて車輪を急劇に廻轉するのをゆるめるの読み方
長塚節 「松蟲草」

......   の読み方
南部修太郎 「夢」

...遂(つ)ひに想(そさう)をせぬやうに成りぬ...   遂ひに麁想をせぬやうに成りぬの読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...他部族の男の種を宿さぬよう末(そまつ)な手術を仕損じてか...   他部族の男の種を宿さぬよう麁末な手術を仕損じてかの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...ブラブラと日を送るから昨年の「猴に関する民俗と伝説」も稿(そこう)は完成しながら容易に清書せず忘れてしまい...   ブラブラと日を送るから昨年の「猴に関する民俗と伝説」も麁稿は完成しながら容易に清書せず忘れてしまいの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...骨折り賃として硬い骨を噛(かじ)り末(そまつ)な肉を啖(くら)うべく...   骨折り賃として硬い骨を噛り麁末な肉を啖うべくの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...「」は粗で、荒々しい相(すがた)である...   「麁」は粗で、荒々しい相であるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...そこに「相の美」を見つめるからである...   そこに「麁相の美」を見つめるからであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...「たとひ泥木塑像の悪(そあく)なりとも仏像を敬ふべし...   「たとひ泥木塑像の麁悪なりとも仏像を敬ふべしの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「麁」の読みかた

「麁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「麁」

「麁なんとか」といえば?  


ランダム例文:
生き残る   メンド   長大息  

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