...黄鶲のあり樹の枝に矮人(ちいさご)の樂人(あそびを)めきし戲(ざ)ればみを...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ひとり黄鶲(きびたき)の默(もだ)の俯居(うつゐ)をかいまみて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...小林の法子兒(ほふしご)鶲(ひたき)...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...鶲(ひたき)のやうに獨りぼつちで居なければならない事も知つてゐた...
薄田泣菫 「久米の仙人」
...十月のなかば過にひよつくりと訪れて来る鶲こそは...
薄田泣菫 「独楽園」
...ひよつくりと帰つて来た鶲は...
薄田泣菫 「独楽園」
...馬鹿鶲だな...
薄田泣菫 「独楽園」
...黄鶲(きびたき)のあり樹(き)の枝(えだ)に...
薄田淳介 「白羊宮」
...ひとり黄鶲(きびたき)の默(もだ)の俯居(うつゐ)をかいまみて...
薄田淳介 「白羊宮」
...小林(をばやし)の法子兒(ほうしご)鶲(ひたき)...
薄田淳介 「白羊宮」
...鶲よ、お前もさびしい鳥だね...
種田山頭火 「其中日記」
...鶲がさびしさうに啼いて遊ぶ...
種田山頭火 「其中日記」
...腹を立ててゐる私へ鶲が宥めるやうに啼いて来た(百舌鳥は私を焚きつけるやうに絶叫するが)...
種田山頭火 「其中日記」
...わたくしもいただきまする其中一人いつも一人の草萌ゆる枯枝ぽきぽきおもふことなくつるりとむげて葱の白さよ鶲また一羽となればしきり啼くなんとなくあるいて墓と墓との間おのれにこもる藪椿咲いては落ち春が来たいちはやく虫がやつて来た啼いて二三羽春の鴉で咳がやまない背中をたたく手がない窓あけて窓いつぱいの春しづけさ...
種田山頭火 「草木塔」
...鶲が近く啼きしきる、鶲よ、お前と私とには共通なものが流れてゐるやうだね!郵便が来ることは来たが――うれしいことはうれしかつたが、――だが、足りないものがあつた...
種田山頭火 「松山日記」
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松本たかし 「松本たかし句集」
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三好達治 「一點鐘」
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三好達治 「山果集」
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