...勇拂(ゆうふつ)を通つて鵡川(むかは)に進み...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...木材流送の爲めに毎年汎濫して沖積土の堤防をずぶ/\解き崩す鵡川などが義雄の心に最も深い印象を與へた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...鵡川に初霜があつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...膽振(いぶり)の鵡川(むかは)まで三間幅であつた縣道が...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...鵡川の支流、穂別川の水源に“タコ”(tapkop 丸山)と言って、切り立った一つの小山があり、その頂は、“シノッ・ミンタ”(sinot-mintar 舞い遊ぶ庭)と言って、昔からそこには神々が集って踊ったり歌ったりする場所だと伝えられておりました...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...梨本政次郎翁より更科源蔵氏採集――『北海道伝説集』75―6ページ)(10)鵡川の洞窟富内(とみうち)線が鵡川(むかわ)駅から分れて間もなくウコイという所がある...
知里真志保 「あの世の入口」
...膽振國勇拂郡鵡川川筋カイカウン...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
便利!手書き漢字入力検索