...維新(いしん)の鴻業(こうげふ)を致(いた)せり...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...列聖の鴻業偉徳と祖宗が洪蹟とは炳として天日とその光を争ふ...
津田左右吉 「史論の流行」
...鴻業果たし收むべきその時天は貸さずして出師なかばに君病みぬ...
土井晩翠 「天地有情」
...決してあれだけの破天荒の鴻業を爲すことが出來なかつたであらう...
内藤湖南 「聖徳太子」
...一時は非常に憤慨せしも昔(むかし)徳川幕府が維新の鴻業(こうぎょう)に与(あずか)りて力ある志士を虐待(ぎゃくたい)せし例を思い浮べ...
福田英子 「妾の半生涯」
...筑前藩の志士は維新の鴻業(こうぎょう)後...
夢野久作 「近世快人伝」
...この鴻業(こうぎょう)...
吉川英治 「三国志」
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