...有名な随筆家には、鴨長明や吉田松陰がいます...
...枯野抄の作者は鴨長明です...
...同じ心持で清少納言や鴨長明(かものちょうめい)を読み...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...鴨長明は蝸牛のように...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...鴨長明巡歴記云(所要)此山の傍に...
高木敏雄 「比較神話学」
...鴨長明(かものちょうめい)の方丈記を引用するまでもなく地震や風水の災禍の頻繁(ひんぱん)でしかも全く予測し難い国土に住むものにとっては天然の無常は遠い遠い祖先からの遺伝的記憶となって五臓六腑(ごぞうろっぷ)にしみ渡っているからである...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...*102人麿を、紫式部を、鴨長明を、西行を、芭蕉を、西鶴を、彼らのいずれをもわれわれは狂人と呼びはしまい...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...かれは方丈記の鴨長明(かものちょうめい)が観(み)たような現世観(げんせいかん)を...
吉川英治 「新書太閤記」
...筆者の鴨長明は、その時代を生きて通った人間の一人であるから、まちがいのないことであろう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...しかもその鴨長明が一生に見聞した事などは...
吉川英治 「随筆 新平家」
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