例文・使い方一覧でみる「鳴」の意味


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...ひたと共する不思議な響きが潜んでいた...   ひたと共鳴する不思議な響きが潜んでいたの読み方
有島武郎 「或る女」

...一夜さをき細つた虫の声!萎びた黒繻子の帯を...   一夜さを鳴き細つた虫の声!萎びた黒繻子の帯をの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...頭上にごうごうどすんどすんと天地をゆすぶる雷を聞きながら...   頭上にごうごうどすんどすんと天地をゆすぶる雷鳴を聞きながらの読み方
海野十三 「超人間X号」

...私が共感を表わしているとでも見えたのであろう...   私が共鳴感を表わしているとでも見えたのであろうの読み方
橘外男 「ナリン殿下への回想」

...『恐ろしい群』の人達のあげた悲と同じ悲を挙げるものの声である...   『恐ろしい群』の人達のあげた悲鳴と同じ悲鳴を挙げるものの声であるの読み方
田山花袋 「ある僧の奇蹟」

...サン・テティエンヌ・デュ・モン教会堂で十一時がった時...   サン・テティエンヌ・デュ・モン教会堂で十一時が鳴った時の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...物々しく貝を吹きらしたのも...   物々しく貝を吹き鳴らしたのもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...お手水場の床を踏みらしました...   お手水場の床を踏み鳴らしましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...血色の良い見上げるような若い頃美男でらした俤(おもかげ)を充分留めて居ります...   血色の良い見上げるような若い頃美男で鳴らした俤を充分留めて居りますの読み方
野村胡堂 「死の予告」

...那須というのは、頭髪をべったりと頭蓋骨にはりつけた、背の高い痩せた青年で、西貝を見るとうれしそうな微笑をうかべながら、急いで近づいてきて、掛けるやいなや、オイ、菊正(きくまさ)! と、怒った...   那須というのは、頭髪をべったりと頭蓋骨にはりつけた、背の高い痩せた青年で、西貝を見るとうれしそうな微笑をうかべながら、急いで近づいてきて、掛けるやいなや、オイ、菊正! と、怒鳴ったの読み方
久生十蘭 「金狼」

...帯のわきに下げてゐた革の財布をジャラジャラらした...   帯のわきに下げてゐた革の財布をジャラジャラ鳴らしたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...第一流の水門番としてり響いてゐる...   第一流の水門番として鳴り響いてゐるの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...人生的にみしみしるおもみに耐え得て来ていることは古典が示して居りますものね...   人生的にみしみし鳴るおもみに耐え得て来ていることは古典が示して居りますものねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...やがて悲しげな鋭いき声のきこえてくる頃には...   やがて悲しげな鋭い鳴き声のきこえてくる頃にはの読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...台所から呶(どな)りますと...   台所から呶鳴りますとの読み方
夢野久作 「巡査辞職」

...非常な共のし方だ...   非常な共鳴のし方だの読み方
夢野久作 「人間レコード」

...りを沈めた琴の絃(いと)...   鳴りを沈めた琴の絃の読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...今の多くの若い人々には何の共も得られないにちがひない...   今の多くの若い人々には何の共鳴も得られないにちがひないの読み方
吉川英治 「折々の記」

「鳴」の読みかた

「鳴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鳴」

「鳴」の英語の意味

「鳴なんとか」といえば?   「なんとか鳴」の一覧  


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お手柔らか   アドレス   難病  

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