例文・使い方一覧でみる「鰡」の意味


スポンサーリンク

...十六道庵と八の巻...   十六道庵と鰡八の巻の読み方
中里介山 「生前身後の事」

...ここに八大尽と道庵先生とが...   ここに鰡八大尽と道庵先生とがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八大尽の使者を睨(にら)みつけたところは...   鰡八大尽の使者を睨みつけたところはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八大尽の大厦高楼(たいかこうろう)は眼の前に聳(そび)えているのであります...   鰡八大尽の大厦高楼は眼の前に聳えているのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ちょうどその高楼の二階の一間で、急病に苦しんでいた八大尽は、いま少しばかりその苦しみが退(ひ)いたので、附添のものもホッと息をついているところへ、外の闇の中から、いずこともなくこの突拍子もない大音で、「八、八」と呼びかけたのが耳に入りました...   ちょうどその高楼の二階の一間で、急病に苦しんでいた鰡八大尽は、いま少しばかりその苦しみが退いたので、附添のものもホッと息をついているところへ、外の闇の中から、いずこともなくこの突拍子もない大音で、「鰡八、鰡八」と呼びかけたのが耳に入りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「隣の屋根の上あたりでする声のようだ、隣はいったい何者が住んでいるのだ」大尽は耳をすまして、なおその声を聞こうとしながら附添の者にたずねると、「貧乏医者でございます、貧乏な上に気違い同様な奴でございます」「怪(け)しからん、ナゼ早く買いつぶして立退かせないのだ」「それがどうも……」大尽の御機嫌が斜めになるのを、附添の者はハラハラしていると、「八、病気はどんな塩梅(あんばい)だ、ちっとは落着いたかい」屋根の上でこういう大きな声がしました...   「隣の屋根の上あたりでする声のようだ、隣はいったい何者が住んでいるのだ」大尽は耳をすまして、なおその声を聞こうとしながら附添の者にたずねると、「貧乏医者でございます、貧乏な上に気違い同様な奴でございます」「怪しからん、ナゼ早く買いつぶして立退かせないのだ」「それがどうも……」大尽の御機嫌が斜めになるのを、附添の者はハラハラしていると、「鰡八、病気はどんな塩梅だ、ちっとは落着いたかい」屋根の上でこういう大きな声がしましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...口惜しいと思ったら公...   口惜しいと思ったら鰡公の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...天下の富豪たる八大尽が...   天下の富豪たる鰡八大尽がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八大尽でなければできない芸当だ...   鰡八大尽でなければできない芸当だの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは八が豪(えら)いというよりも...   これは鰡八が豪いというよりもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八御殿の広間の上へ走るのであります...   鰡八御殿の広間の上へ走るのでありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...手錠にまでしてしまった八と思えば...   手錠にまでしてしまった鰡八と思えばの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...隣の八御殿は急にひっそりして...   隣の鰡八御殿は急にひっそりしての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...道庵先生が八大尽(ぼらはちだいじん)に対抗して...   道庵先生が鰡八大尽に対抗しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...先生の唯一の好敵手たる隣りの八御殿(ぼらはちごてん)の主人公が...   先生の唯一の好敵手たる隣りの鰡八御殿の主人公がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...元来我々同族間では目刺(めざし)の頭でも(ぼら)の臍(へそ)でも一番先に見付けたものがこれを食う権利があるものとなっている...   元来我々同族間では目刺の頭でも鰡の臍でも一番先に見付けたものがこれを食う権利があるものとなっているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...お魚のグレーと申して鯛(たい)とか鱸(すずき)とか鯖(さば)とか(ぼら)とか鰈(かれい)とか比良目(ひらめ)とか川魚(かわうお)ならば鯉(こい)とか鱒(ます)とか(やまめ)とか鮭(さけ)とかいうようなもので肉に膠分(にかわぶん)の多い種類を択びまして海魚(うみうお)ならば背から開いて骨を抜いて塩胡椒を振りかけて一時間位サラダ油に漬けておきます...   お魚のグレーと申して鯛とか鱸とか鯖とか鰡とか鰈とか比良目とか川魚ならば鯉とか鱒とかとか鮭とかいうようなもので肉に膠分の多い種類を択びまして海魚ならば背から開いて骨を抜いて塩胡椒を振りかけて一時間位サラダ油に漬けておきますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...それは鯛(たい)とか鱸(すずき)とかとかいうような魚を三枚に卸して薄塩を当てておいて沸立(にた)っている湯へ西洋酢を落してその中で魚を湯煮(ゆで)ます...   それは鯛とか鱸とか鰡とかいうような魚を三枚に卸して薄塩を当てておいて沸立っている湯へ西洋酢を落してその中で魚を湯煮ますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

「鰡」の読みかた

「鰡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鰡」


ランダム例文:
      弓奉行  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
備蓄米   核融合   阿蘇五岳  

スポンサーリンク

トップへ戻る