...一押し手を貸すもんだよ」「口はばったい事べ言うと鰊様(にしんさま)が群来(くけ)てはくんねえぞ...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...糠鰊(こぬかにしん)がうまいものか...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...樺太の鰊取(にしんと)り――」「鰊取りなど...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...西は鰊(にしん)を專らとし...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...鰊(にしん)の方が十五萬圓...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...されども人は水産上国家の大富源なる鰊(にしん)...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...恰度その頃鰊倉庫の横丁では...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...「奴さん、お一人かえ」「うむ――葛西まで、お使の、戻りだ」「この雪にのう」吉右衛門は、鰊と、味噌汁と、酒とを前にして(うまい――ああうまい...
直木三十五 「寺坂吉右衛門の逃亡」
...東京などでは、鰊といえば、およそ不味いものの代表のようになっているが、あれは配給制度から受けた悪名で、鰊の罪ではない...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...ヘリングと鰊とが同じものかどうかは...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...二人は鰊の中へ投げだされました...
久生十蘭 「手紙」
...燻製(くんせい)の鰊(にしん)が三匹貼りつけられた...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...警察部長はまったく魔法使みたいな男で、事の次第を聞くや否や、即座に、エナメル塗りの大長靴をはいた小柄できびきびした巡査部長を呼びつけて、その耳へ口を寄せて、何か二言三言ささやいてから『分ったね?』とつけ加えただけであったが、それでもう、来客がヴィストに夢中になっている間に、別室のテーブルの上には、大蝶鮫や、魚や、鮭や、塩漬のイクラや、薄塩のイクラや、鰊や、小蝶鮫や、チーズや、燻製の舌や、乾魚などが堆(うずた)かく並べられた――いずれも魚市場から徴発して来たものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...北方の海には氷が張りつめた食物がなくなった章魚(たこ)はおのれの足を食いつくした春四月まだ雪は南樺太の野を埋めている人夫(たこ)は前借金二十五円にしばられて鉄道工事現場へ追い込まれたへばりついた大雪の残りが消えたドロ柳があおい芽をふいた流氷が去った海岸に鰊(にしん)が群来(くき)たけれど オホーツク嵐は氷の肌の様に寒いや伐材だ切取りだ 低地へは土を盛れ岩石はハッパで砕けさあ...
広海大治 「章魚人夫」
...内側から凍りつく鰊のたぐひを啖ひ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...乾鰊の頭七個を持って来た...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ここで出来る長方型の「鰊鉢(にしんばち)」や...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...鰊(にしん)と宛然(さながら)に燎原(りょうげん)の火の如く...
夢野久作 「近世快人伝」
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