...「鯉幟」を立てると、お祭りの雰囲気が盛り上がりますね...
...鯉の形をした「鯉幟」を旗竿に立てるのが一般的です...
...「鯉幟」を作るために、色鮮やかな布を用意しました...
...風が強くて、今日は「鯉幟」がうまく飛ばせないかもしれませんね...
...夏祭りでは、「鯉幟」を作って、お祭りの準備をするのが楽しいです...
...この一本の鯉幟は...
芥川龍之介 「上海游記」
...あの勇ましい鯉幟(のぼり)が...
高神覚昇 「般若心経講義」
...――・うぐひすうぐひす和尚さん掃いてござる・なんとよい日の苗代をつくること・山はしづかなてふてふがまひるのかげして・山かげふつとはためくは鯉幟・岩に口づける水のうまさは・若葉したゝる水音みつけた四月二十六日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...至るところ鯉幟吹流しがへんぽんとして青空でおどつてゐる...
種田山頭火 「旅日記」
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種田山頭火 「旅日記」
...それをめぐつててふてふふるさとの花の匂へば匂ふとて湯田螢こいこい大橋小橋とんでくるみかんお手玉にひとりあそんでゐる窓をあけると風がある青田は涼し関門風景渦潮ながるゝてふてふならんで――鏡子居朝空の鯉幟の赤いの黒いの泳いでゐる五月卅一日晴...
種田山頭火 「松山日記」
...鯉幟(こいのぼり)の翻る青葉の空に流れたなびくような気がしたものである...
寺田寅彦 「五月の唯物観」
...鯉幟の事ならお宅へ伺つた方がよいと存じ御住所を教へました...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...鯉幟の事なら仙臺のプロフェッサー・ドイに聞けばよくわかると教へられたので早速松島から聞きに來たのだといふ事……私はわざ/\訪ねて來てくれたこの珍客を主人が不在のため鯉幟の説明も出來ぬのを氣の毒に思ひながら『東京へはいつ歸られるか』と聞くと明日といふ...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...今夜日比谷公會堂に開かれる鯉幟會に出席の事を約束する...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...(此の日には音樂會と合併して鯉幟會が開かれたのでこれ程の多人數であつた)ミス・モード・サーマンはいちはやく私の姿を見付けて隣席に來たので初めて主人に紹介した...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...男兒の五月五日の節句にはこんな鯉幟をたてます...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...遂に二つの大鯉幟が屆いて校庭に建てた時は生徒はもとより村中が大さわぎで見に來た...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...其名の示す如く此會は國際友好の意味で毎年端午の節句の頃世界各國の青少年團體或は諸名士に一對の鯉幟を贈呈しつゝある...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...人智の及びがたい樣樣の不思議がある!鯉幟を見て日本の鯉幟りは...
萩原朔太郎 「宿命」
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三好達治 「山果集」
...あの墓原の鯉幟が...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...鯉幟のことばかり云うとったから...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
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