...落花のむ鯉(こい)はしやれもの髭(ひげ)長し昭和七年九月四日 武蔵野探勝会...
高浜虚子 「五百句」
...(前項照子の思ひ出參照)國際友好鯉のぼりの會鯉幟の贈呈を初めてから二年...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...「鯉は何処にいっちゃったんだろう...
豊島与志雄 「反抗」
...その池の鯉でもあろう...
豊島与志雄 「文学以前」
...鯉口半纏(こいぐちばんてん)に向鉢巻(むこうはちまき)の女房が舷(ふなばた)から子供のおかわを洗っている...
永井荷風 「深川の唄」
...心は鯉にあるのではなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...たとえば鯉という魚は...
中里介山 「大菩薩峠」
...だから大川端(おおかわばた)で眼の下三尺の鯉(こい)を釣るよりもよっぽどの根気仕事だと...
夏目漱石 「坑夫」
...逃げ腰ながら一刀の鯉口(こいぐち)を切ります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「あたしは貴女にいろいろ聞きたいことがあるのですが、みんな後にしてしまって、桂さんに御死別(おわかれ)になったあとのことが――さぞ、世評は誤解だらけでしょうから、ありのままのことをお話して頂きたいのです」わたしが無作法にも、訪問記者のようなことを言出したのは、あの頃――桂侯爵の逝去ののち、愛妾お鯉に、いくら面会をもとめても家人が許さなかったというような新聞記事を見ていたからであった...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...鯉などが居ようと居まいと...
牧野信一 「村のストア派」
...池の泥を浚えるので鯉はどこに居るか知らん...
正岡子規 「車上の春光」
...これは台湾の鯉(せんざんこう)...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
......
三好達治 「南窗集」
...その大きな鯉が付いていたそうだ」「まあ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...……若い女の墓と……鯉幟と……心の中で繰り返しつつ...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...生薑(しょうが)と鯉(こい)と酸漿(ほおずき)と...
横光利一 「日輪」
...生簀(いけす)の鯉――うまいことを言うぞ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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