...鱚(きす)、魴(ほうぼう)、鯒(こち)、身魚(あいなめ)、目張魚(めばる)、藻魚(もうお)、合せて七百籠(かご)...
泉鏡花 「海神別荘」
...鱚、魴、鯒、あいなめ、目ばる、藻魚の類合せて七百籠...
泉鏡花 「海神別荘」
...「魴」は武者小路さんたちが中心でやった「大調和展」に出した...
高村光太郎 「回想録」
...「魴」など相当に彫ってあるので...
高村光太郎 「回想録」
...魴(ほうぼう)の南蛮漬...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...(昭和十七年夏)風船あられ飯蛸、鯖、魴、白魚、さより、蛤、赤貝、栄螺、分葱、京葱、鶯餅、草餅、茶飯、木の芽――と、かたへのものゝ記には三月のあぢがこんな具合に列ねてある...
正岡容 「下町歳事記」
...「周魴は呉でも智ある良将だから詐(いつわ)りの内通ではないかとも思われる...
吉川英治 「三国志」
...――聞く所によればすでに彼はわが周魴(しゅうほう)の反間に計られて...
吉川英治 「三国志」
...周魴は長い間にわたって...
吉川英治 「三国志」
...で、周魴の反謀に応じて、魏の大軍が南下することも中央で決定を見たので、彼もまた大軍をひきい、皖城(かんじょう)へ来て、周魴と会見した...
吉川英治 「三国志」
...周魴にこう念を押した...
吉川英治 「三国志」
...もし君の言に少しの嘘でもあったら、吾輩(わがはい)の立場はどうなると思う?」「ごもっともです」いったかと思うと、周魴はやにわに、小剣を抜いて、自分の髻(もとどり)をぶつりと切り落し、曹休の前にさし置いたまま、嗚咽(おえつ)を嚥(の)んでうつ向いた...
吉川英治 「三国志」
...……髪(はつ)を捧げてお誓い奉りまする」周魴は...
吉川英治 「三国志」
...周魴(しゅうほう)も...
吉川英治 「三国志」
...周魴(しゅうほう)のことばによれば...
吉川英治 「三国志」
...周魴が見えないと?」曹休は大いに後悔して叫んだ...
吉川英治 「三国志」
...呉の周魴(しゅうほう)が初めから陸遜(りくそん)と諜(しめ)し合せていたことなので...
吉川英治 「三国志」
...曹休の献言や呉の周魴(しゅうほう)の巧みな誘計によって軍をうごかしたものとはいえない...
吉川英治 「三国志」
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