...食べ物に魚骨が刺さった時は、どうすればいいか知っていると安心だ...
...新しい靴を買ったが、魚骨のように足に食い込んで歩きにくい...
...妹は歌が得意で、魚骨のように細く伸びる高音が美しい...
...ロマンス小説には、主人公たちが魚骨のように背筋を伸ばしているシーンが多い...
...料理教室で魚のさばき方を学んだが、魚骨を取り除くのが一番難しかった...
...昼は肴屋(さかなや)の店頭(みせさき)に魚骨(ぎょこつ)を求めて...
巌谷小波 「こがね丸」
...供物(ぐぶつ)らしき魚骨(ぎよこつ)の發見(はつけん)と...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...實に魚骨魚鱗等有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...獸骨器の右(みぎ)に畫(ゑが)きたるは魚骨器なり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...魚骨器の右(せき)に畫きたるは其一例(そのいちれい)にして...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...貝塚より魚骨魚鱗の出づる傍(かたは)ら是等遺物の存在(そんざい)するは實にコロボックル漁業(ぎよげふ)の法を明示するものと云ふべきなり...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...僧形に囲まれ沈んだ魚骨の白いその崩れが...
横光利一 「旅愁」
...はやくも彼のくりのばした魚骨鎗(ぎょこつそう)は...
吉川英治 「三国志」
...耳をふさぎたいような唸(うめ)きとともにがつんと爼板(まないた)の上で庖丁が魚骨でも斬るような音がした...
吉川英治 「私本太平記」
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