...従(したがへた)る料理人に具(ぐ)したる魚菜(ぎよさい)を調味(ていみ)させてさらに宴(えん)を開(ひら)く...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...自分の食膳を賑はす魚菜をみたてたり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...魚菜をも大抵この時買う...
森鴎外 「渋江抽斎」
...――そこへ階段の下から武大(ぶだ)が魚菜(ぎょさい)や肉を籠いッぱい入れたのを抱えて上がりかけて来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
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