例文・使い方一覧でみる「魚籠」の意味
スポンサーリンク...「魚籠」に魚を入れる... 
...「魚籠」を手作りして海に浮かべる...
...「魚籠」で養殖を行う...
...「魚籠」には水中で呼吸できる魚が入る...
...「魚籠」を使い獲れた魚は美味しい...
...魚籠が引き上げられた...
梅崎春生 「狂い凧」
...餌箱を魚籠にしまい...
梅崎春生 「魚の餌」
...カニばかりはいった魚籠（びく）をかついで...
海野十三 「海底大陸」
...その男は鰻釣が腰に下げているような魚籠を手に持っていました...
薄田泣菫 「初蛙」
...手早くそれを魚籠のなかへ投げ込みました...
薄田泣菫 「初蛙」
...間もなく腰の魚籠に鯉（こい）鯰（なまず）の類をいっぱい持って帰るなど...
田中貢太郎 「切支丹転び」
......
種田山頭火 「四国遍路日記」
...三箇の魚籠（びく）を中にして...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...たいてい雨合羽をまとい、魚籠をさげて、朝食後出かけてゆき、八丁滝の急坂を登り、菅沼尻から小舟で山の家まで漕いでゆく...
豊島与志雄 「山吹の花」
...それをはき集めて魚籠に押し込んだら...
中谷宇吉郎 「大謀網」
...魚籠（ビク）に入れる直前に落した...
葉山嘉樹 「氷雨」
...そして一日の労苦に重い魚籠を誇つて...
正木不如丘 「健康を釣る」
...やまべらしく案外魚籠（びく）は重くなる...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...というのは、そういう人は高価な継ぎ竿を幾本も持っているし、魚籠（びく）、餌箱（えばこ）、帽子から服から靴まで、すべてその道の装具をきちんと揃（そろ）えている...
山本周五郎 「青べか物語」
...釣り竿と魚籠（びく）を持って宿を出た...
山本周五郎 「雨あがる」
...十三四歳の少年が担ぎ魚籠（びく）を背負っていそぎ足に来る...
山本周五郎 「日本婦道記」
...毒揚物を入れたらしい一箇の魚籠（びく）が中野の雑木林の中に捨てられてあった――それだけであった...
吉川英治 「大岡越前」
...魚籠（びく）や竿などは携（たずさ）えてはいない...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利！手書き漢字入力検索