...彼女が魚住千枝子という名前であることを知った...
豊島与志雄 「塩花」
...先刻の魚住千枝子とのなごやからしい対話との対照が余りに甚しかったので...
豊島与志雄 「塩花」
...山口がそのバルコニーに出ると、丁度、魚住千枝子が、簾の上の干し芋を裏返してるところだった...
豊島与志雄 「塩花」
...魚住千枝子の皮膚の緊張した薄さを思い浮べた...
豊島与志雄 「塩花」
...魚住千枝子は、暴風雨の用意にというほどではなく、ただなんとなくそこらを見廻る気持ちで、文化研究所の方へ行ってみた...
豊島与志雄 「波多野邸」
...その中に交って働いてる魚住千枝子は...
豊島与志雄 「波多野邸」
...魚住千枝子と柳丹永は似ていなかった...
豊島与志雄 「非情の愛」
...そこには魚住ひとりしかゐなかつた...
堀辰雄 「燃ゆる頬」
...そこには魚住ひとりしかいなかった...
堀辰雄 「燃ゆる頬」
...個人主義で周囲に非常な影響を及ぼしていた魚住影雄の影響もあって...
柳田国男 「故郷七十年」
...あの辺に魚住という地名があったと思う...
柳田国男 「故郷七十年」
...そのころにはまだ魚住影雄が生きていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...魚住十介はおらんかっ』十介は駈けて来て...
吉川英治 「篝火の女」
...魚住(うおずみ)左衛門...
吉川英治 「新書太閤記」
...一族の魚住景賢(うおずみかげかた)と朝倉景雅(あさくらかげまさ)のふたりが迫って...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚住勝七、小河(おがわ)愛平、金森義入(ぎにゅう)、狩野(かの)又九郎、武田喜太郎、柏原(かしわばら)兄弟、今川孫二郎なども終始主君のそばから離れずに斬りふせいでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚住隼人(うおずみはやと)など...
吉川英治 「新書太閤記」
...魚住君は古美術への関心を持ち続け...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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