...あの人は魔道に傾倒していると聞いた...
...魔法学校で魔道を学んでいる...
...魔女は魔道書を使って呪文を唱えた...
...「騙されたと思って魔道に挑戦してみる?」...
...魔道に興味がある人はこの本を読むと良い...
...魔道に赴きたれば...
泉鏡花 「一景話題」
...風流も魔道に陷れる乎...
大町桂月 「春の郊外」
...朝廷(てうてい)を怨(うら)み給ひて魔道(まだう)に入り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...魔道(まだう)に落入(おちい)るは我々(われ/\)書生(しよせい)の上(うへ)にもあるを...
樋口一葉 「曉月夜」
...忠文の一族を天狗魔道の一味のように気味悪がり...
久生十蘭 「無月物語」
...悪魔には違ひないが併し其時自分を悪魔とも思はないし又みイちやんを魔道に引き入れるとも思はなかつた...
正岡子規 「墓」
...悪魔には違いないがしかしその時自分を悪魔とも思わないしまたみイちャんを魔道に引き入れるとも思わなかった...
正岡子規 「墓」
...呉羽之介の方ではそれを良いことにいよいよ魔道の歓(よろこ)びに...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...清左衛門を魔道に引き入れ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...心が魔道に墜(お)ちぬとも限らぬと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...「なあ、あの、悪いことというたら、夢にも見たことのないような松浦屋の旦那を、魔道に落し、骨をしゃぶり、血を啜(すす)って、一家退散させ、気ちがいにまでしたのは、どこのどなたじゃ」と、長崎屋は、一度はためらったものの広海屋の悠々とした表情を見ると、煽(あお)られ、唆(そそ)られるように、べらべらとこんなことをしゃべり出す...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...万人の翹望(ぎょうぼう)する上流階級の特権なるものは皆この悪魔道に関する特権に外ならず...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...われは悪魔道のキリストなり...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...恐ろしき欺罔(ゲレン)の魔道に迷ひ入り...
夢野久作 「白くれない」
...魔道に墜(お)ちませうとも此の怨みを晴らさうと存じまする...
夢野久作 「白くれない」
...わしが再びそんな魔道に落ちぬのも...
吉川英治 「茶漬三略」
...しかしこれは魔道というほかない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...すべて人生を乱す魔道である...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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