...惡神(あくしん)の魔羅(まら)は隨分(ずゐぶん)思(おも)ひ切(き)つた不可思議(ふかしぎ)な相貌(さうぼう)の者(もの)ばかりである...
伊東忠太 「妖怪研究」
...私達は知事もやはり偉大なる魔羅に喜捨をとられたであらうと笑ひながら心配してゐた...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...此頃また朝魔羅が立つやうになつた...
種田山頭火 「行乞記」
...といふのは朝魔羅が立つてゐるのである...
種田山頭火 「行乞記」
...朝魔羅が立つてゐた...
種田山頭火 「行乞記」
...朝魔羅が立つたのである...
種田山頭火 「其中日記」
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