例文・使い方一覧でみる「魔性の」の意味


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...魔性の悪戯(いたずら)に違いありません...   魔性の悪戯に違いありませんの読み方
芥川龍之介 「杜子春」

...まともな人間の住んでいられるところじゃない」魔性の者? 横で聞き耳を欹(そばだ)てていた春部は...   まともな人間の住んでいられるところじゃない」魔性の者? 横で聞き耳を欹てていた春部はの読み方
海野十三 「千早館の迷路」

...私は一層遠眼鏡という魔性の器械を恐れる様になりました...   私は一層遠眼鏡という魔性の器械を恐れる様になりましたの読み方
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」

...魔性の遠眼鏡の力を借りて...   魔性の遠眼鏡の力を借りての読み方
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」

...どこかに凄(すご)い魔性のものはいないか...   どこかに凄い魔性のものはいないかの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...魔性のものになってしまっている事があるのかも知れない...   魔性のものになってしまっている事があるのかも知れないの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...猫は魔性のものといって...   猫は魔性のものといっての読み方
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」

...夜になって魔性の巴里が「べつの生」を持ち出すが早いか...   夜になって魔性の巴里が「べつの生」を持ち出すが早いかの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...この不思議な魔性の動物は...   この不思議な魔性の動物はの読み方
谷崎潤一郎 「刺青」

...魔性の血が流れている...   魔性の血が流れているの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」

...私は其処で、其の魔性の家で、私自身の妻を発見したのであります...   私は其処で、其の魔性の家で、私自身の妻を発見したのでありますの読み方
西尾正 「陳情書」

...魔性の者でなきや宜いが――」平次はそんな事まで氣を廻して...   魔性の者でなきや宜いが――」平次はそんな事まで氣を廻しての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...このバサウリューク(その魔性の男は...   このバサウリューク(その魔性の男はの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...魔性の悪党どもが精進を守るわけはあるまいて...   魔性の悪党どもが精進を守るわけはあるまいての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...さながらに死人の心臓を取って喰うという魔性の者のような物々しさ……又は籔(やぶ)の中に潜んでいる黒蝶の仔虫(さなぎ)を何万倍かに拡大したような無気味さ……のみならず...   さながらに死人の心臓を取って喰うという魔性の者のような物々しさ……又は籔の中に潜んでいる黒蝶の仔虫を何万倍かに拡大したような無気味さ……のみならずの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...魔性の女のいたずらな恋慕――内心如夜叉(にょやしゃ)の美貌に親切らしい化粧をつくッて...   魔性の女のいたずらな恋慕――内心如夜叉の美貌に親切らしい化粧をつくッての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...人間というこの魔性の者をみずから裁(さば)けと...   人間というこの魔性の者をみずから裁けとの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...彼は魔性の叫びを投げかける――――レオン! レオン!こうして花嫁を呼ぶのである...   彼は魔性の叫びを投げかける――――レオン! レオン!こうして花嫁を呼ぶのであるの読み方
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」

「魔性の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「魔性の」

「魔性の」の英語の意味


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