...その強い魅力のある圧力の具体化として大杉氏が現はれたとき...
伊藤野枝 「書簡 大杉栄宛」
...魅力のある浅黒い艶のある顔...
海野十三 「心臓盗難」
...魅力のある耳殻――そういうものをそっくりそのまま備えた別の男があっていいものだろうか...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...何ともいえず魅力のあるものです...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...だが非常にハッキリした強い魅力のある推理ではないか...
大阪圭吉 「花束の虫」
...いつもあんなに私に対して魅力のある顔が...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...魅力のあるしかも恐ろしいことをもやり得る青年だった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...同時に強く人の眼を奪ふやうな魅力のある笑ひが始終たたへられてゐた...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...じつに魅力のある考えである...
蜷川新 「天皇」
...柔かい次低音(バリトン)には一方(ひとかた)でない魅力のあることは事実です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かりに「音律魅力のある文」として解説すれば...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...カトリックとは全く魅力のあるものだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...もつと魅力のある...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...」悟空には王の声が魅力のある音楽よりも甘く響いた...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...鮮やかな赤い唇が開く毎(た)びに堅そうに細かい歯ならびがはっきりと現われる単純で居て魅力のある運動に半ば心を奪われて居て...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...ここが大いに魅力のある所であろう...
柳宗悦 「京都の朝市」
...魅力のある表情になった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...フト眼の底に浮ぶ「明日の夢」!なんとそれは魅力のあるものであろうか――...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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