...何か魂胆があるかもしれないぞ...
林不忘 「安重根」
...それには何か魂胆があるらしいことは...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...敵にどう云う魂胆があるか知れないのにそれも危険だ...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...旦那は又三平を玩具にしてやろうと云う魂胆があるものですから...
谷崎潤一郎 「幇間」
...何か魂胆があるのだと感づいた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...何かの魂胆があることと見なければならないのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほかにまだ魂胆があると思ってるんですのよ」「ほかに?」お延は意外な顔をした...
夏目漱石 「明暗」
...これには何か魂胆があるのだな...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
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